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劇場映画

バイオレント・ペイシェント

「見どころ」にPR表現を含みます。
若いカップルが精神科病棟から逃亡した女性に襲われる不条理サイコ・スリラー

『バイオレント・ペイシェント』はマシュー・ライアン・アンダーソン監督、ホレス・ウィルソン脚本による、2018年米国のスリラー映画。あらすじは、凶暴な患者が精神病院を脱走し、無防備な若いカップルを強襲するというマタニティ・ホラー。主演に、バティア・クルス、マイア・カヴチャック、ギャレット・カイユエ。

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バイオレント・ペイシェント

  • 原題:Sever
  • 公開年:2018年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:97分
  • ジャンル:スリラー、マタニティ・ホラー

予告編はこちら。

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見どころ

  • 森の奥深くの山小屋を舞台に、理不尽な狂気に襲われるカップルの恐怖をマシュー・ライアン・アンダーソン監督がリアルに描写。
  • 凶行に走る女性をバティア・クルスが怪演。

あらすじ

出産を控えた若いカップル、コードとミンディは、コードの亡き父親が建てた山小屋を手放すことになり、現地に向かっています。同じ頃、精神科病棟で女性患者マーサが看護師や警備員を殺害して脱走。報道もされていたのですが、コードたちはそのことを知らないまま…。

感想

厳しいレビューを残すのは心苦しいのですが、あらすじと脚本がダメダメ。見ていてヒヤヒヤする部分もあったり、バティア・クルス(マーサ役)の演技は素晴らしく彼女の役柄にとても合っていたりもしましたが…。

筋書きは20分くらいで簡単に予想できました。ひねりもなく、平坦で、単純で、一面的なあらすじ。キャラクターの深みもなく、登場人物は人形のように空虚にさえ思えました。他の登場人物は非常にイライラさせられました。マイア・カヴチャック(ミンディ)はこの映画ではまずまずの女優でしたが、彼女の演技には役が小さすぎたように思います。彼女はもっと柔軟性があり、幅のある役柄にキャスティングされるのがベスト。この役は彼女の演技を制限しすぎています。もちろん、彼女は与えられたものに対してよく仕事をやり遂げましたが。

登場人物の台詞もかなり基本的で、叫び声や悪態が多すぎ。視覚的にも非常にベーシックなだけに、とにかくうるさい 映画。あらすじを刷新し、予測可能で平板なものにしなければ、この感動作を救えたかもしれません。

キャスト

登場人物 出演者
マーサ バティア・クルス
ミンディ マイア・カヴチャック
コード ギャレット・カイユエ
ヴェロニカ・デスキー ロンドン・グレイス
ブランド保安官 マシュー・ライアン・アンダーソン
ステラ ヴィッキー・ウィルキンソン
ジミー ケトリック’ジャズ’コープランド
アサイラム清掃員 ドニー・コナー
アサイラム・ガード エドガー・クルス
看護師ラチェット キャリー・L・ゴメス
アサイラム・ナース スティーブン・マティス
ジョエル ウィザード・ネマーソン
メラニー ジェシカ・パーネロ
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なむ

洋画好き(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで、妻と2匹の猫と一緒にサスペンスやスリラーを観ています。詳細は名前をクリックしてください。猫ブログ「碧眼のルル」も運営。

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