[PR]最大級ショッピングサイト お買い物なら楽天市場

REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人

「見どころ」にPR表現を含みます。
悪党どもには容赦なし。地獄の底から蘇った女性兵士の復讐を描くバイオレンス・アクション。
『REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人』はスティーヴン・ダラム監督、エレン・ホルマン脚本による2020年米国製作のアクション映画。出演はエレン、マット・パスモア、ジェラルディン・シンガー、ステファン・ダンレヴィ、ゲイリー・カスパーら。森の奥で人身売買組織と戦う女性の活躍を描写。
スポンサーリンク

REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人

  • 原題:Army of One
  • 公開年:2020年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:88分
  • ジャンル:アクション
  • 視聴:U-next

予告編はこちら。

スポンサーリンク

見どころ

レンジャー部隊最強と恐れられた女性兵士が戦闘技術を解放し、復讐の戦いを開始。エレン・ホルマン演じる女性兵士が悪党を叩き伏せるセクシーで過激な暴力描写はまさに壮絶。

スポンサーリンク

あらすじ

都会を離れ、キャンプに出かけたベイカー夫婦は、森の奥で不審な山荘を発見。そこは狂った一族が悪の限りを尽くす人身売買組織のアジトでした。夫のディロンは殺され、妻のブレナーは撃たれて山奥に捨てられます。しかし、彼女は死んでいませんでした…。

スポンサーリンク

ファム・ファタル

作品の全体的や印象が酷くて、ほとんど何も覚えていませんが、主役のブレナー・ベイカーを演じるエレン・ホルマンが、アクションも怒り顔もかっこいい。

エレンは本作で身体的・精神的な強さを兼ね備えたブレナーを熱演し、作品の最大の魅力となっています。彼女の演技には以下の特徴が見られます。まず、ホルマンは『スパルタカス』や『イントゥ・ザ・バッドランズ』での経験を活かし、激しい戦闘シーンで卓越した身体能力を発揮。とくに、スタントチームとわずか1時間の準備で撮影されたワンショットの戦闘シーンは、彼女の技術とプロ意識の高さを示しています。このシーンは1テイクで成功させ、観客に緊張感と興奮を与える瞬間となっています。彼女の動きは「 frantic brutality(狂気的な残虐さ)」と「常にコントロールされている」バランスが絶妙で、アクション女優としての存在感を強く印象づけます。

また、ブレナーは夫の死というトラウマを背負い、復讐に突き動かされるキャラクターです。ホルマンは、悲しみや怒りを表現する場面で、感情の機微を丁寧に演じています。とくに、夫の死後、復讐心に燃えるブレナーの心理的な変化を、表情や動作を通じて説得力を持って伝えており、単なるアクション映画のヒーローではなく、観客が共感できる人間的な側面を付与しています。彼女自身がインタビューで語ったように、ブレナーの喪失感は「誰もが経験したことのある心の痛み」に訴えかけるもので、観客との感情的なつながりを生み出しています。

ホルマンは本作で主演だけでなく、脚本の共同執筆や製作、アクション設計にも関与。彼女のインタビューによると、撮影現場では演技後に即座に照明や血の量の調整などプロデューサーとしての役割に切り替える「 compartmentalization(役割の切り分け)」能力を発揮しました。このプロフェッショナリズムが、彼女の演技に一貫性と信頼感を与え、映画全体の質を底上げしています。

ほかに気になった女優は次のとおり。

  • カフェのママ役…ジェラルディン・シンガー
  • エミリー役…ケンドラ・カレリ
  • コニー役…デビー・シェリダン
スポンサーリンク

感想

『REVENGE リベンジ 鮮血の処刑人』は、典型的な復讐劇の枠組みをもつ低予算のB級アクション映画ですが、エレン・ホルマンのパフォーマンスが作品を大きく引き立てています。

物語は、ブレナーと夫ディロン(マット・パスマー)がアラバマの奥地で違法な麻薬・武器の貯蔵庫に遭遇し、カルテルに捕まり、夫が殺されてブレナーが復讐に乗り出すというシンプルなもの。脚本は陳腐で、プロットの矛盾や深みの欠如が指摘されています(例:ブレナーが武器を手にしない選択や、カルテルの動機が曖昧)。しかし、ホルマンの力強い演技とアクションが、こうした欠点をカバーし、観客を引き込む「 Saturday night popcorn flick(気軽に楽しめるアクション映画)」としての役割を果たしています。アクション場面は低予算ながらエネルギッシュで、特にホルマンの物理的なパフォーマンスが際立ちます。ワンショットの戦闘シーンや、ナイフや銃を使った戦いは編集も比較的クリアで、観客に戦いの流れを追わせます。ホルマンの「 badass aura(タフなオーラ)」が、ブレナーを魅力的なヒーローに仕立てており、女性主導のアクション映画として新しい潮流を感じさせます。

監督スティーヴン・ダーラムの演出は、ホルマンを中心に据えたことで成功しているのですが、脇役のキャラクター造形や対話はやや平板。敵役のママ(ジェラルディン・シンガー)は不気味な存在感をもつものの、全体的に悪役の個性が薄いです。ホルマンの夫役を演じたパスマーや他のキャストも悪くありませんが、ホルマンの輝きに比べると印象が薄いです。

本作は、女性が主体的に戦う復讐映画として、従来の「男性目線」のアクション映画からの脱却を試みています。ホルマン自身が「女性の共感や声」を作品に取り入れたと語っており、ブレナーのキャラクターは「男性の想像を超える女性の強さ」を体現。観客からは「女性が大男たちを倒す姿が爽快」との声も上がる一方、リアリティの欠如を指摘する意見もあり、賛否が分かれています。

解説

アラバマ州の奥地でキャンプをしていたディロン・ベイカーとブレナー・ベイカー夫妻は、ハイキング中に違法な麻薬と銃の倉庫に出くわし、カルテルに捕まって拷問を受けます。カルテルはディロンを殺し、ブレナーも殺したと思い込みます。今、陸軍第75レンジャー連隊のブレナー・ベイカー1尉は、たったひとりで殺戮の任務に当たっています。ブレナーはアーミー・オブ・ワンなのです(^^)

キャスト

登場人物 出演者
ブレナー・ベイカー エレン・ホルマン
ディロン・ベイカー マット・パスモア
ママ ジェラルディン・シンガー
ハンク スティーブン・ダンレヴィ
スペシャル ファロマンス・フリックス
ブッチ/イシス・ソルダー ゲイリー・カスパー
ジェシー キャメロン・ボーウェン
エミリー ケンドラ・カレリ
カレッジボーイ ジェイコブ・ホブス
ホッブス保安官 ニコ・フォスター
フランク・シェルトン刑事 アラン・ムーア
アール ケイシー・ヘンダーショット
カール マイケル・コナネック
マック/ディーン ヘムディー・キワヌカ
クリータス デューク・ジャクソン
ランス バリー・ハンリー
ジェイク ケイド・シェパード
グレン レオン・ンゴ
ミクソン R. マシュー・シャイブ
メルヴィン ジェイ・グリーン
クリント マシュー・オサリバン
ジョーンズ ケニー・バートラム
ビンス ルドン・ブラノン
ポール保安官代理 スタン・シーリー
保安官代理ブリッグス ジョン・リープトロット
ベサニー ステファニー・リン・スタイルズ
伝道師 ジェイ・アドキンソン
森林警備隊員 メリッサ・マクラニー
シャーリー ジミー・アン・キャンベル
デラ カーネッタ・ジョーンズ
オールド・ウィリー エリック・イーズリー
コニー デビー・シェリダン
ルピタ アドリアン・スミス
郵便配達員 マーク・キニー
カフェ店員 ダマリス・スローター
ドリル軍曹 アビエル・アヨン
イシス・ソルダー ジョー・オルダス
陸軍レンジャー訓練兵 アウシャッド・ブローデス
陸軍レンジャー訓練兵 シャムハド・ブローデス
陸軍レンジャー訓練生 ルイス・ロウデス
陸軍レンジャー訓練生 ウィリー・スミス
陸軍レンジャー訓練生 ジェームス・ガルシア
倉庫ガール リアン・ブラドック
カフェのお客様 ジャッキー・キニー
カフェのお客様 プレスリー・キニー
カフェのお客様 テリー・パリッシュ
カフェのお客様 サクストン・パリッシュ
倉庫ガール エリス・プルサチク
倉庫ガール ブランディ・スミス
倉庫ガール サラ・タイソン

ハンクを演じるスティーヴン・ダンレヴィはエレン・ホルマンの実の夫。

スタッフ

担当 担当者
衣装監督 カーネッタ・ジョーンズ
特殊メイクアップ スティーブン・エレラ
ヘアスタイル主任 コーリー・ハワード
特殊メイク エリス・プルサチク

レビュー 作品の感想や女優への思い

タイトルとURLをコピーしました