謎の旅行者から突然脅迫を受けた空港の保安官。だが彼は、危険な荷物をクリスマスイブのフライトに忍び込ませるよう指示する男を出し抜こうと奔走する。
『セキュリティ・チェック』は、ジャウマ・コレット=セラ監督、T.J.フィックスマン脚本による2024年のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画。 主演はタロン・エガートン、ソフィア・カーソン、ダニエル・デッドワイラー、ジェイソン・ベイトマン。 あらすじは、クリスマス・イブのフライトに神経ガスを持ち込むよう脅迫された若い運輸保安官の対応。
本作は2024年12月13日にNetflixからリリースされ、批評家からは概ね好意的な評価を得ています。
セキュリティ・チェック
- 原題:Carry-On
- 公開年:2024年
- 製作国:米国
- 撮影場所:米国ルイジアナ州ニューオーリンズ、米国オハイオ州クリーブランド
- 撮影日:2022年10月18日~2022年12月16日
- 上映時間:119分
- 製作会社:アンブリン・パートナーズ、コバルトブルー1802、ドリームワークス・ピクチャーズ、ディラン・クラーク・プロダクションズ
- 配給会社:Netflix
- ジャンル:サスペンス、アクション、スリラー
予告編はこちら。
見どころ
- 盛り上がるまで少し時間がかかるものの、いったん始まればノンストップのアクション
- 気を散らすような失態が少なく、見終わった後に軽快な足跡が残る
あらすじ
クリスマス・イブの夜、若きTSA捜査官イーサン・コペック(タロン・エガートン)は、誰かのイヤホンから電話を受け、命がけのゲームに巻き込まれます。見知らぬ男(ジェイソン・ベイトマン)が、イーサンの恋人(ソフィア・カーソン)の命を脅かし、爆発物の小包を飛行機に乗せるよう要求してきたのです。
ファム・ファタル
Sofia Carson talks new Netflix thriller ‘Carry-On’
Sofia Carson talks about starring in the new Netflix thriller "Carry-On," and her preparation to play the character Nora...
ノラ・パリジ役のソフィア・カーソンは写真よりも映像の方が綺麗で映えます。
感想
リアルさを強調しすぎず、純粋なアクションとスリルを提供する映画を求めるなら、この映画は的を射た選択です。90年代のアクション・スリラーの時代を彷彿とさせ、視聴者は細部まで興奮に浸ることができます。
この映画は魅力的な主演俳優を誇り、女性警察官の力強い演技がそれを補い、物語を盛り上げるダイナミックなコンビを作り上げています。特筆すべきは、CGIではなく実写効果に頼っていることで、魅力的かつ新鮮な本格的アクション・シーンを提供していること。リラックスして楽しめる娯楽アクション映画ですから、思う存分ハマってください(^o^)
解説
映画の最後に出てくる航空会社の名前はトランス・グローバル航空。1970年に公開されたディザスター映画『エアポート』へのオマージュであることは間違いなさそう。
キャスト
- タロン・エガートン(イーサン・コペック役)
- ジェイソン・ベイトマン(旅行者役)
- ソフィア・カーソン(ノラ・パリジ役)
- ダニエル・デッドワイラー(エレナ・コール役)
- トナティウ(マテオ・フローレス役)
- テオ・ロッシ(ウォッチャー役)
- ローガン・マーシャル=グリーン(オルコット捜査官役)
- ディーン・ノリス(フィル・サルコウスキー役)
- シンクア・ウォールズ(ジェイソン・ノーブル役)
- カーティス・クック(ライオネル・ウィリアムズ役)
- ジョー・ウィリアムソン(ロン・ダン役)
- ギル・ペレス=アブラハム(エディ役)
- ジョシュ・ブレナー(ハーシェル役)
なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。
コメント コメントをお気軽に ^_^