歯医者さんで白日夢

コラム なむ語る
この記事はPRを含みます。作品紹介のうち「あらすじ」と「見どころ」に若干の誇張表現があり、他の項目は正確または率直な表現にしています。
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昨日、月に1度の掃除をしてもらいに、歯医者さんへ行きました。

スタッフ全員が女性なので、清々しい気分で通院。

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歯間ブラシ

横着で歯間ブラシをほとんど使わず、歯ブラシだけで磨いていますが、やはり歯間ブラシを使わないと細かい汚れが溜まり気味。

歯間ブラシの針金が曲がったり たまに針金だけが取れて歯の隙間に残ってあたふたしてしまったり。

それで、つい歯間ブラシは億劫になります。

ただ、歯ブラシの使い方はうまくなっているそうなので、歯ブラシ中心に歯間ブラシは1日1回使うようにと助言していただきました。

行きつけの歯医者さんは自転車で少しかかりますが、自転車に乗ってえっちらほっちら。

スタッフ全員が女性ということで、普段の歯磨きも頑張れますし、診察台にいる治療中もうっとりした気分になれます。

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歯医者さんで白日夢

昔から歯医者さんや歯科衛生士の方によく治療や清掃してもらってきました。

かつて衛生士さんが「あぁ、もう少しやのに(汚れが)取り切れへん」とおっしゃって、姿勢を改めてクリーニングをフィニッシュされたことを今でも覚えています。

歯医者さんは病院と違って不思議な場所。耽美的になりやすいのです。

  • 診察台に寝かされる
  • 目をつぶる
  • 会話がなく、可能なアピールは手でイエスかノー
  • 恥ずかしい口の中を弄られる

おまけに、女医さんをはじめスタッフ全員が女性なので、とても萌えます。

歯や口の中を細かく弄られながら、幸せな気分になれるのです。

診察台でいつも思い出すのが、谷崎潤一郎原作「白日夢」の映画版。

「白日夢」は、歯科医で麻酔を打たれ居眠り半分のまま耽美的な妄想をする話。小説は何度かリメイクされてきました。

  • 白日夢(64年版)…武智鉄二監督、路加奈子主演
  • 白日夢(81年版)…武智鉄二監督、愛染恭子主演
  • 白日夢2(1987年)…武智鉄二監督、愛染恭子主演

原作の失敗

原作では男性患者が隣の令嬢患者を妄想するため、映画でも男性の欲望か中心になり詰まりません。

もっとも、原作が書かれた時代を考えたら、麻酔の効いたまま、隣に綺麗な女性患者が同時に治療を受けていれば、妄想してしまうでしょうし、これだけで小説設定も斬新だったかもしれません。

しかし、歯科医での治療行為と妄想とを入り交えて上手く耽美的に書いているのか、原作を読んでいない私には分かりませんし、確認する気もありません。

斬新な設備の整った歯科医で、麻酔の効いた脳みそで単に男性中心の性的行為を妄想しただけならば、小説としてあまりにも創造性がありません。

映画リメイクの失敗

原作が不幸なのは原作者だけの責任ではなく、何度もリメイクしたのにとうとう突き抜けられなかった映画監督、武智鉄二の下手さ加減にも依ります。

歯医者を舞台に撮影しても、妄想の中身は畳の上でのサドマゾ行為…。

歯医者さんでの治療行為と妄想内容とが無関係なので面白くありません。

80年代にリメイクされた2作品は、とまに主演が愛染恭子だったので、それなりに女性の独立してエロスが垣間見られますが、妄想内容が歯医者さんでの治療行為から程遠いことに、64年版と変わりありません。

「白日夢2」では患者の令嬢役に霧浪千寿を起用し、彼女の妄想として設定されましたが、妄想する人と妄想世界のサド役が男性から女性に変わっただけで、展開は同じ。

なむ
なむ

辛うじて、愛染恭子の女王様場面を味わえますが、全身ボンデージスーツでビジュアル的につまんない。

霧浪が演じる令嬢の妄想世界に繰り広げられるサドマゾ・プレイは、当時のトレンドあるあるのみで、歯医者さんならではのプレイというわけではありません。

自宅で昼寝中に見られるじゃんという程度の夢の世界…から、武智は脱出できませんでした。

残念。

私の白日夢

いずれの映画化でも、女性が受け身のサドマゾ行為ばかりが出てくるので、私のように女医さんを頂点とした現場とは大きく異なります。

実際の歯医者さんでは、担当医や歯科衛生士が私たちに接近し、ゴム手袋をはめた指が口内へ侵入して私たち患者の歯や舌をまさぐります。

虫歯治療や施工除去のときにドリルが使われますが、舌が反応してドリルを追いかけそうになるのが怖いですね。

女医さんや歯科衛生士さんのゴム手袋の指に、こちらのおぞましく汚い舌が絡みつかないか…。

半ば不安で半ば心配な状況のまま、私は口を開けつづけて、なされるがまま。そして、結局は諦めの境地に至るわけです。

私の口内をまさぐる彼女たちの指に、私の穢らしい舌が意図せずに巻きついてしまったら、セクハラ行為や痴漢行為ではないか?舐めてしまったら逮捕?

などと気になりながらも、舌の条件反射を極力抑えてコントロール下に置こうと注意。そして、とにかく舌を彼女たちの指から逃がしながら、それでも先方のなすがままに身を委ねること。

慣れてくると、なかなか悦なものです。

外部リンク

この記事に紹介した3つの映画作品を私はU-NEXTで視聴しました。

他の動画配信サービスでも視聴できるのか分かりませんが、U-NEXTの各作品ページへリンクしておきます。

この記事を書いた人
なむ

50代前半の既婚男性。元大学教員、現寺院職員。趣味は自転車遍路と映画・ドラマ視聴。詳細は名前リンクをクリックしてください。

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