デッドリースト・スウィッチ取り違え姉妹

わが子のためなら殺人もいとわない！女の狂気がさらなる惨劇を生むサイコサスペンス。

『デッドリースト・スウィッチ取り違え姉妹』は、ベン・マイヤーソン監督、リンジー・ハートリー、ジェイソン・シェーン・スコット共同脚本による2020年米国のスリラー映画。主演は、リンジー・ハートリー、ハンナ・ベアフット、マシュー・ポールカンプ。あらすじは、ある女性が実の娘が出生時に別の女児とすり替えられたことを知ってからトラブルが続くというもの。

デッドリースト・スウィッチ取り違え姉妹
あらすじ
見どころ
ファム・ファタル
感想
キャスト
スタッフ

デッドリースト・スウィッチ取り違え姉妹

原題：Deadly Daughter Switch／Deadliest Switch
公開年：2020年
製作国：米国
撮影地：米国カリフォルニア州ロサンゼルス
上映時間：88分
撮影地：米国カリフォルニア州ロサンゼルス（ビバリーヒルズの立て看板があったので撮影地はそこかと）
製作会社：カルテル・ピクチャーズ、リール・ワン・エンターテイメント
配給会社：リール・ワン・エンターテイメント、TF1
ジャンル：サスペンス、クライム、スリラー

予告編はこちら。

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あらすじ

むかし、18歳だったアレクシスは、お腹の子の父親を口論の果てに車でひいてしまいました。16年後、ある2組の家族の子供が生後間もなく、病院側のミスで取り違えられていたことが発覚します。それは、カーター＆ブルックに育てられた娘と、シングルマザーのアレクシスの娘でした…。

見どころ

舞台は貧富の差が激しいビバリーヒルズ。嫉妬に駆られた貧しいシングルマザーをベン・メイヤーソン監督が巧みに描写。ハンナ・ベアフットの怪演に背筋が凍ります。

ファム・ファタル

冒頭のパーティ場面でカメラの正面に立っている2人の女優が綺麗。一人は主役のブルック・ジェンキンスを演じるリンジー・ハートリー、一人はブルックの職場の部下ビブを演じたアリソン・マカティー。

リンジー・ハートリー

主役のブルック・ジェンキンスを演じるのはリンジー・ハートリー。悪女感はありませんが、シャープでスマートな体型とフェイスラインはやはり綺麗。鎖骨から首筋まで、かなり細くてセクシーでした。

アリソン・マカティー

とくに冒頭のパーティ会場でのアリソンはエイプリル・ボウルビーにそっくり。途中に自転車で怪我しますが、後半で退院して復活。背の高いすらっとした風格を味わえます。ファム・ファタルな役柄も似合いそうな女優です。

ハンナ・ベアフット

仕事先でお金をちよろまかすアレクシス（演ハンナ・ベアフット）も綺麗。意固地になってサイコパスに暴れるので引きつった顔が多いのですが。

アレクシスは物語の裏主役。とにかく子供が欲しくて暴れる女性役を2話連続で見てしまい、彼女の悪役にうんざりしましたが、いずれ落ち着いた役柄の出演作をさがしてファム・ファタルの色気を味わいたいと思います。

感想

Lifetimeの映画にしては上出来。殺人鬼の社会病質者が出てこなければLifetimeの映画とはいえませんが、出生時に入れ替わった2人の母親のうちの1人が登場するというのは、これまでとは違った面白い展開で、最後まで飽きませんでした。この手の映画でハンナ・ベアフットを見るのは楽しいが、名字を変えてほしいものです…(^^)

キャスト

登場人物	出演者
ブルック・ジェンキンス	リンジー・ハートリー
アレクシス	ハンナ・ベアフット
カーター・ジェンキンス	マシュー・ポールカンプ
ジョン	ギブ・ジェラード
ブリアン	ジェーン・ウィドップ
ヘイリー	トゥー・モロー
ニック	エリック・カレーロ
ビブ	アリソン・マカティー
ジェイク・マシューズ	オースティン・トレース
ディーン・ラーナー	ジェイソン・オリーブ
フレッド	ジェームズ・バブソン
ジョイス博士	デビン・シデル
バーバラ	リタ・ロペス
スカイ	ニコール・アリース・ネルソン
ニュースレポーター	カーク・ホーキンス
マルティネス巡査	サッサン・サファリ
スーザン・メッサー	ジェーン・ロビンソン
若きアレクシス	パリス・スミス
ヤング・ジョン	ポール・レイ
警察官	アンソニー・リチャード・パリアーロ

スタッフ

監督	ベン・メイヤーソン
脚本	リンジー・ハートリー、ジェイソン=シェーン・スコット
衣装デザイン	ダンディ・デューイ
衣装デザイン助手	ハイメ・ニコレティッチ
衣装	アレクシス・マフシギアン
メイクアップ部長	コートニー・ハイザー
メイクアップ主任	ジェシカ・トーレス
メイクアップ	チェルシー・デルフィーノ
メイクアップ	ロクサーヌ・マクダネル