ローレン・マリー・テイラー

ローレン・マリー・テイラーは、米国の映画女優・TV女優。数々のホラー映画に出演し、「絶叫クイーン 」と呼ばれています。ブロンクスで生まれ育ったローレンは、高校で同級生のアリー・シーディと『オクラホマ！』を演じた際にタレント・エージェントにスカウトされ、CMでの演技を追求しはじめました。最初の主役はスラッシャー映画『13日の金曜日 PART2』（1981年）のヴィッキー役。

その後、ブラックコメディ『ネイバーズ』（1981年）、スラッシャー映画『Girls Nite Out』（1982年）などに出演。1983年から1995年まではソープオペラ『Loving』でステイシー・ドノヴァンを演じました。ホラー映画『In a Violent Nature』（2024年）でスクリーン女優に復帰。

ローレン・マリー・テイラー

• 名前：ローレン・マリー・テイラー（Lauren-Marie Taylor）
• 本名：ローレン・マリー・シュワルツ
• 生年月日：1961年11月1日（63歳）
• 出身地：米国ニューヨーク州ニューヨーク市
• 職業：女優
• 活動期間：1980〜2013年／2024年〜
• 配偶者：ジョン・ディドリクセン（1983年〜）
• 子供：3人
• SNSサイト：Instagram・X・Facebook

生い立ちと教育

ローレン・マリー・テイラーは1961年11月1日に米国ニューヨーク市ブロンクス区でローレン・マリー・シュワルツとして生まれました。

幼少期はサウス・ブロンクスで過ごしました。彼女と弟は、母方の祖父母に「とてもカトリック的な家庭」で育てられました。マンハッタンにあるイエズス会の学校、ロヨラ・スクールを卒業。女優になる前、ローレンは獣医の道を歩むことを考えていました。ワグナー・カレッジ、ニューヨーク大学、サークル・イン・ザ・スクエア・シアター・スクールに通学。

経歴

10代の頃にローレン・マリー・テイラーは同級生のアリー・シーディと舞台『オクラホマ！』にアド・アニー・カーンズ役で出演。シーディのエージェントにスカウトされ、CM出演のオーディションを受けるよう勧められました。これがきっかけとなり、バーガーキングのCMに出演。その後、ホラー映画『13日の金曜日 PART2』（1981年）のヴィッキー役で映画デビュー。ダーク・コメディ映画『ネイバーズ』（1981年）でジョン・ベルーシ演じる主人公の娘を演じ、スラッシャー映画『Girls Nite Out』（1982年）でも脇役を演しました。

1980年から1981年まで『Ryan’s Hope』にエレノア・スコフィールド役で出演。1983年から1995年までソープオペラ『Loving』にステイシー・ドノヴァン・フォーブス・オルデン役で出演。これの終了後は、ライフタイム・チャンネルで数年間、自身の日替わり手芸番組『Handmade by Design』の司会を務めた。また、数多くのTVCMやオフ・ブロードウェイの舞台にも出演しています。

2000年、ローレンは幼稚園と1年生の教師としてのキャリアをスタートさせ、10年間フルタイムで勤務。また、地元のコミュニティ劇場でも活躍し、ニューヨーク大都市圏の舞台に立ち、後に演出も手がけました。

2021年に撮影されたスラッシャー映画『In a Violent Nature』で、20年以上ぶりにスクリーンで演技を披露。2024年サンダンス映画祭でプレミア上映された後、2024年5月31日にIFCフィルムズによって広く劇場公開されました。また、2023年、ローレンはポッドキャスト「The Not the Final Girl」のホストを開始。

クリスマスをテーマにしたホラー映画『He Sees You When You’re Sleeping』では、キャロライン・ウィリアムズらとと共演。

私生活

ローレン・マリー・テイラーは1981年に『Girls Nite Out』の撮影で知り合った俳優で歌手のジョン・ディドリクセンと1983年に結婚。キャサリン、ウェスリー、オリヴィアの3人の子供がいます。

ローレンは10代の頃からベジタリアン。

出演作品

映画

TV