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レスリー=アン・ダウン

レスリー=アン・ダウン(Lesley-Anne Down)は英国の女優、元モデル、歌手。ドラマ『Upstairs, Downstairs』のジョージナ役で知られ、映画『ピンク・パンサー3』や『南北戦争物語』で活躍。ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた実績を持つ。

  • 名前:レスリー=アン・ダウン(Lesley-Anne Down)
  • 生年月日:1954年3月17日(71歳)
  • 出生地:イギリス
  • 職業:女優
  • SNSサイト:X
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生い立ち・教育

レスリー=アン・ダウンは、1954年3月17日、イギリスのロンドン市クラファムに生まれました。幼少期から美貌と才能に恵まれ、10歳の頃からモデルとして活動を開始しました。15歳でテレビ出演を果たし、若くしてエンターテインメント業界でのキャリアを築き始めました。彼女の家庭環境や両親についての詳細はあまり公開されていませんが、ロンドンで育ち、地元の学校に通いながら、モデルとしての仕事を通じて芸能界への第一歩を踏み出しました。正式な演技教育を受けた記録は限定的ですが、彼女のキャリア初期の成功は、自然な才能と実践を通じた学びによるものと考えられます。モデルとしての経験は、彼女の表現力やカメラの前での自信を養い、後の女優業に大きく貢献しました。

経歴

レスリー=アン・ダウンのキャリアは、15歳でのテレビ出演から始まり、1969年の映画『The Smashing Bird I Used to Know』でスクリーンデビューを果たしました。このデビュー作を皮切りに、1971年には『Assault』や『Countess Dracula』、1972年には『Pope Joan』に出演し、若手女優としての地位を確立しました。しかし、彼女を一躍有名にしたのは、1973年から1975年まで出演したイギリスの人気ドラマシリーズ『Upstairs, Downstairs』でのジョージナ・ウォースリー役でした。この役で彼女は広く認知され、国際的な注目を集めるきっかけとなりました。

1975年、彼女はハリウッド進出を果たし、映画『ピンク・パンサー3』(1976年)でヒロインを演じました。この作品では、コメディ映画での軽快な演技が評価され、さらなる映画出演の機会を得ました。その後、『A Little Night Music』(1977年)ではエリザベス・テイラーと共演し、『The First Great Train Robbery』(1979年)ではショーン・コネリーやカーク・ダグラスといった名優と共演。また、『ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど』(1979年)、『ラフ・カット』(1980年)、『スフィンクス』(1981年)など、数々の映画で主要な役を演じました。特に『スフィンクス』は興行的には振るわなかったものの、彼女の演技力は注目されました。

テレビドラマでも活躍し、1985年から1986年に放送されたミニシリーズ『南北戦争物語 愛と自由への大地』でのマデリーン・ファブレイ役は高く評価され、1986年のゴールデン・グローブ賞にノミネートされました。この作品はテレビ史上高視聴率を記録し、彼女のキャリアのハイライトの一つとなりました。

その後も、1990年の『ダラス』でのステファニー・ロジャース役、1997年から1999年の『Sunset Beach』でのオリヴィア・リチャーツ役、2003年から2012年まで断続的に出演した『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル』でのジャッキー・マローン役など、テレビドラマでの活躍が続きました。

映画では、『ベッツィー』(1978年)、『Nomads』(1986年)、『ダークウォッチ 戦慄の館』(2015年)など、多岐にわたるジャンルで存在感を示しました。モデル出身の美貌と、ドラマからコメディ、歴史劇までこなす演技力で、幅広い役柄を演じ分けました。また、1975年には『メイフェア』誌でのヌード写真が話題となり、彼女の大胆な一面も注目されました。

近年も、彼女は映画やテレビに出演し続けており、『ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦』や『沈黙の傭兵』など、低予算ながらも独特の魅力を持つ作品に参加しています。彼女のキャリアは、50年以上にわたり、テレビと映画の両方で安定した活躍を続けており、現代のエンターテインメント業界においてもその名を知られる存在です。

私生活

レスリー=アン・ダウンの私生活については、複数の結婚歴が知られています。彼女は2度の結婚を経験し、1人の息子をもうけました。最初の結婚は1970年代後半で、短期間で終了しましたが、詳細はあまり公表されていません。2度目の結婚は1980年代で、映画監督のウィリアム・フリードキンとの関係が注目されました。この結婚で息子が生まれたものの、後に離婚しています。現在の夫は、撮影監督のドン・E・ファウントルロイで、1986年に結婚し、安定した関係を築いています。彼女は私生活を比較的プライベートに保ち、メディアでの露出は主にキャリアに関連するものに限定されています。ロサンゼルスを拠点に生活しており、家族との時間を大切にしているとされています。

出演作品

  • 映画『The Smashing Bird I Used to Know』(1969年) – スクリーンデビュー作
  • 映画『Assault』(1971年)
  • 映画『Countess Dracula』(1971年)
  • 映画『Pope Joan』(1972年)
  • ドラマ『Upstairs, Downstairs』(1973年–1975年) – ジョージナ・ウォースリー役
  • 映画『ピンク・パンサー3』(1976年) – ヒロイン
  • 映画『A Little Night Music』(1977年) – エリザベス・テイラーと共演
  • 映画『The First Great Train Robbery』(1979年) – ショーン・コネリーと共演
  • 映画『ハノーバー・ストリート 哀愁の街かど』(1979年)
  • 映画『ラフ・カット』(1980年)
  • 映画『スフィンクス』(1981年) – エリカ・バロン役
  • テレビ映画『The One and Only Phyllis Dixey』(1978年)
  • テレビ映画『The Hunchback of Notre Dame』(1982年)
  • テレビ映画『Murder Is Easy』(1982年)
  • ミニシリーズ『南北戦争物語 愛と自由への大地』(1985年–1986年) – マデリーン・ファブレイ役、ゴールデン・グローブ賞ノミネート
  • 映画『Nomads』(1986年)
  • ドラマ『ダラス』(1990年) – ステファニー・ロジャース役
  • ドラマ『Sunset Beach』(1997年–1999年) – オリヴィア・リチャーツ役
  • ドラマ『ザ・ボールド・アンド・ザ・ビューティフル』(2003年–2012年) – ジャッキー・マローン役
  • 映画『ダークウォッチ 戦慄の館』(2015年) – リリアン役
  • 映画『ゲート・オブ・ダークネス 恐怖の渦』(公開年不明) – 出演
  • 映画『沈黙の傭兵』(公開年不明) – 出演

まとめ

レスリー=アン・ダウンは、その長いキャリアを通じて、テレビと映画の両方で多彩な役柄を演じ、国際的な評価を得てきました。彼女の美貌と演技力は、時代を超えて多くのファンを魅了し続けています。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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