『コードネーム:ストラットン』は、ダンカン・ファルコナーの同名小説シリーズを原作に、サイモン・ウェスト監督が2017年に製作した英国のアクションスリラー映画。シリーズの主人公ジョン・ストラットンをドミニク・クーパーが演じるほか、オースティン・ストウェル、ジェマ・チャン、トーマス・クレシュマン、タイラー・ホークリン、トム・フェルトン、コニー・ニールセン、デレク・ジャコビらが出演。
本作の主要撮影は2015年7月15日にイタリアのブリンディジで開始。ほかの撮影地は、イラン、中東、イギリスの首都ロンドン、イタリアの首都ローマ、ウクライナ、ヨーロッパなどの都市、国、地域にまたがります。
本作は2017年9月1日に英国で公開。
コードネーム:ストラットン
- 原題:Stratton
- 公開年:2017年
- 製作国:英国
- 上映時間:94分
予告編はこちら。
見どころ
監督は「エクスペンダブルズ2」のサイモン・ウェスト。ヨーロッパを股に掛けたテロ組織との攻防は実にエキサイティング。三大組織を相手取る敵側ボスの有能さも見どころ。
あらすじ
イギリス海兵隊の特殊部隊SBS隊員ストラットンは、任務中に敵の罠によって相棒のマーティを失いました。ロンドンが狙われていることを知った彼は、ネイビーシールズやMI6スタッフの新たな相棒と共に情報収集を開始。テロ組織リーダーを追い詰めますが…。
感想
『コードネーム:ストラットン』は、アクション、銃撃、暴力、サスペンス、爆発、爆破、大破、破壊、徒歩や車やスピードボートなどの乗り物での追跡、MI6の人々、悲しみ、家族、友情、忠誠心、一体感、チームワーク、口論、仲間割れ、危機一髪、ハラハラ・ドキドキ、墜落、スナイパー、スリル&スリル、裏切り、秘密工作、マインドゲームなど、映画全体を通して様々なものに満ちた良いアクション・スリラー映画。
ジェームズ・ボンドや『ミッション:インポッシブル』『イレイザー』『Suraser』『トランスポーター』『クランク』『パーカー』などのアクション・スリラー映画が好きなら、本作は一見の価値があります。
キャスト
登場人物 | 出演者 |
---|---|
ジョン・ストラットン | ドミニク・クーパー |
ハンク | オースティン・ストウェル |
アギー | ジェマ・チャン |
サムナー | コニー・ニールセン |
グリゴリー・バロフスキー | トーマス・クレッチマン |
カミングス | トム・フェルトン |
スピンクス | ジェイク・フェアブラザー |
マーティ | タイラー・ホーチリン |
ロス | デレク・ジャコビ |
アリス | リジー・ウィンクラー |
グレコ | リナット・キスマトゥライン |
タリク・アラウィ | イガル・ナオル |
セルゲイ・オルロフ | オレガー・フェドロ |
公園の通行人 | モハメド・アリ |
メカニック | グレゴール・バビッチ |
(不明) | トム・ベイリー |
救急隊員 | リチャード・バンクス |
MI6エージェント | マーティン・ブラタノフ |
M16メンバー | アンソニー・チショルム |
MI6エージェント | マドレーヌ・ドムリーズ |
ミラー | イラン・グッドマン |
デスク軍曹 | リー・ニコラス・ハリス |
10代の少年 | サミー・ジョナス・ヒーニー |
ボロディン | ユーリ・コロコリニコフ |
オフィスワーカー | クリスティアン・ラザール |
SBS兵士 | アンソニー・ミルトン |
ゲートガード | ビンス・テイラー |
So19 武装警察 | トニー・テナント |
武装警察官 | デビッド・テリー |
ニコ | ニコ・トッフォリ |
公園利用者 | バーン・コラコ |
MI6 | グナ・グルトニース |
クリケット選手 | アンドリュー・パーカー |
コニー・ニールセン(サムナー)とデレク・ジャコビ(ロス)はともに『グラディエーター』(2000年)に出演。
スタッフ
担当 | 担当者 |
---|---|
衣装デザイン | ステファニー・コリー |
衣装助手 | デイジー・バビントン |
衣装デザイン助手 | ジョーン・オブ・アーク |
セット衣装 | ミア・グレイ |
衣装助手 | キャサリン・ヒバート |
衣装トレーニー | レベッカ・ジェンプソン |
衣装監督 | ベス・ルイス |
助手衣装監督 イタリア | キアラ・ノビレ |
衣装デザイン助手 | ヘレン・バインズ |
日替わりヘアメイク | ソフィア・クリスキュオロ |
日替わりヘアメイク | デニス・デラニー |
メイクアップ | ホリー・エドワーズ |
ヘアメイク研修生 | ニコラ・アイルズ |
ヘアメイク監督 | ダナ・カルダー |
メイクアップ | シルビア・ペルシカ |
メイクアップデザイン | キャサリン・スコーブル |
レビュー 作品の感想や女優への思い