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テイキング・ライブス

映画
商品紹介や「見どころ」にPR表現を含みます。

FBIプロファイラーのイリアナ・スコットは、被害者の身元を盗む連続殺人犯を追うためにモントリオールに派遣されます。目撃者であるアートディーラーのジェームズ・コスタと協力し、犯人の正体に迫りますが、欺瞞と裏切りが絡む衝撃の展開が待っています。アンジェリーナ・ジョリー主演の心理サスペンスです。

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基本情報

予告編はこちら。

  • 邦題:テイキング・ライブス
  • 原題:TAKING LIVES
  • 公開年:2004年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:103分
  • ジャンル:サスペンス
  • 配給:ワーナー・ブラザース映画

見どころ

  • 少年時代から殺人を繰り返して、その都度で被害者に成りすます殺人鬼の設定
  • 実力派たちの力演に加え、どんでん返しが待ち受けるラスト
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感想

アンジェリーナ・ジョリーが、キャリア、同僚、女性として、人間味あふれるFBI捜査官イリアナ・スコットを演じています。

犯人といろいろあって仕事をクビになったと思いきや、リタイア後に妊娠が発覚。

仕方なく中期戦にもちこみます。そして、しばらく鳴りを潜めていた犯人をおびき出してイリアナは捜査を再開します。

イリアナ・スコットの素敵なキャラクターがわかった終盤、上司へ職務遂行を連絡するときに流れるU2のBADが心地よいです。

イリアナの衣装設定はシンプル。捜査官の制服を多く着ています。
部屋着のまま男性とベッドに入った場面でも、セクシーなランジェリーで身を固め直すわけでもなく、あっさり。
ファム・ファタル要素があるようでないような微妙な展開が続きましたが、最後は思い切りファム・ファタルになりきり、犯人に対して一発逆転。見事な職務遂行をみられて、爽快な気分になれました♪

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女優の活躍

本作では、アンジェリーナ・ジョリーが主人公のFBIプロファイラー、イリアナ・スコットを演じています。彼女は、連続殺人犯の心理を分析し、事件の核心に迫る知的な女性像を体現します。ジョリーの演技は、冷静で洞察力のある捜査官の側面を強調し、物語の緊張感を高めています。批評家からは、彼女の存在感が映画の魅力の中心であると評価されていますが、一部では予測可能なプロットの中で光るパフォーマンスと指摘されています。

ジョリーは、事件現場で横たわって犯人の視点を想像するシーンや、目撃者との対話を通じて感情の揺らぎを表現します。これらの場面で、彼女の演技力が発揮され、観客を引き込む力強さを見せています。過去の作品『ギア』や『トゥームレイダー』でのアクション寄りの役柄とは異なり、ここでは心理的な深みを加えたキャラクターを演じています。レビューでは、ジョリーの魅力がスリラーの陳腐さを補っている点が挙げられています。

また、ジョリーの活躍は、終盤のクライマックスで頂点に達します。犯人との対峙シーンでは、プロファイラーとしてのスキルと個人的な感情が交錯し、緊張した演技を披露します。彼女の存在が、映画のサスペンス要素を支え、女性の視点から描かれる正義の追求を強調しています。ただし、一部の批評では、彼女の役柄がステレオタイプ的であるとの意見もあります。

全体として、ジョリーの活躍は本作のハイライトです。彼女は、捜査の過程で生じる人間関係の複雑さを自然に表現し、観客に感情移入を促します。ゴールデンラズベリー賞にノミネートされたものの、彼女のパフォーマンスは多くのファンから支持されています。

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女優の衣装・化粧・髪型

アンジェリーナ・ジョリー演じるイリアナ・スコットの衣装は、プロフェッショナルな捜査官らしいスタイルが中心です。黒やグレーなどのダークトーンのスーツやブレザーを着用し、機能性を重視したデザインが目立ちます。物語が進むにつれ、ホテルでのシーンではカジュアルなブラウスやジャケットに変わり、仕事と私生活の境界を視覚的に表現しています。終盤の農家シーンでは、シンプルなドレスやコートが登場し、妊娠を装った設定に合わせたゆったりとしたシルエットです。

ジョリーの化粧は、自然で控えめなものが多く、薄いファンデーションに軽いアイシャドウとリップが特徴です。捜査シーンでは、プロフェッショナルさを保つために最小限のメイクが施され、表情の微妙な変化を強調します。緊張した場面では、わずかに崩れたメイクで感情の乱れを表しています。全体として、現実的な美しさを追求したスタイルです。

髪型は、ストレートのロングヘアをダウンスタイルでまとめたものが主流です。捜査中は、後ろで軽く結んだり、耳にかけることで視界を確保した実用的なアレンジが見られます。ホテルや対峙シーンでは、ゆるくウェーブがかかった髪が登場し、女性らしさを加味しています。批評では、この髪型が彼女のクールなイメージを強化しているとされています。

これらのビジュアル要素は、キャラクターの心理状態を反映しています。衣装の変化がプロットの進展を示し、化粧と髪型のシンプルさがFBI捜査官の現実性を高めます。ただし、一部のレビューでは、過度に魅力的に描かれている点が非現実的と指摘されています。

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あらすじ

1983年、ティーンエイジャーのマーティン・アッシャーとマット・ソウルズビーは、モントリオールに向かうバスで出会います。バスが故障し、車を入手した後、マーティンはマットを殺害し、彼の身元を盗みます。21年後、FBIプロファイラーのイリアナ・スコットは、被害者の身元を盗む連続殺人犯を追うためにモントリオールに呼ばれます。地元警察のルクレール警部と共に捜査を進め、目撃者のアートディーラー、ジェームズ・コスタから情報を得ます。

犯人のアパートで腐敗した遺体を発見し、マーティンの母親レベッカが息子が生きていると主張します。墓を掘り返し、マーティンが容疑者であることが判明します。レベッカの家で隠し部屋を見つけ、イリアナは襲撃者に遭遇します。犯人が被害者の人生を盗むことで逃亡していると推測し、コスタが次の標的だと判断します。おとり捜査が失敗し、コスタのギャラリーで襲撃が発生します。

イリアナは犯人を追いますが逃げられ、コスタを保護します。二人は親密になり、ホテルで関係を持ちます。病院でレベッカが焼死体を特定しますが、イリアナはマーティンが生きていることに気づきます。マーティンは母親を殺し、逃亡します。7ヶ月後、イリアナはペンシルベニアの農家で妊娠を装い、マーティンを誘い出します。対峙し、罠を仕掛け、彼を刺殺します。

物語は、欺瞞とアイデンティティのテーマを軸に、衝撃的なひねりを交えて展開します。サスペンスが次第に高まり、心理的な深みを加えています。

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解説

本作は、D・J・カルーソ監督による2004年のアメリカ製心理スリラーです。マイケル・パイの1999年の小説を基に、ジョン・ボーケンキャンプが脚本を執筆しました。予算4500万ドルで、興行収入は米国で約3268万ドル、世界総計6547万ドルを記録しました。批評家からは賛否両論で、ロッテン・トマトでは22%の支持率です。スタイルは洗練されているものの、プロットが予測可能で陳腐だと批判されています。

物語の中心は、連続殺人犯が被害者の人生を盗むという独自の設定です。アンジェリーナ・ジョリーの演技がスリラーの弱さを補っていると評価され、ロジャー・イーバートは3つ星を与え、効果的なスリラーだと述べています。一方、トータル・フィルム誌は2つ星で、馴染みのストーリーが迷走すると指摘します。テーマとして、アイデンティティの喪失と欺瞞が描かれ、シリアルキラーの心理を深掘りします。

製作面では、フィリップ・グラスの音楽が陰鬱な雰囲気を演出し、アミール・モクリの撮影が緊張感を高めています。監督のD・J・カルーソは、前作『ソルトン・シー』で視覚的なスタイルを示しましたが、本作ではセヴン風のオープニングクレジットが特徴です。ジョリーはゴールデンラズベリー賞の最悪女優賞にノミネートされましたが、ハリー・ベリーに敗れました。

社会的意義として、シリアルキラーのプロファイリングや警察の協力が現実的に描かれていますが、一部ではカナダの捜査機関の描写が不正確だと指摘されます。全体として、B級スリラーとして楽しめる一方、ひねりが多すぎる点が欠点です。将来的に、カルーソのスタイルがさらに進化する可能性を秘めています。

キャスト

  • アンジェリーナ・ジョリー:イリアナ・スコット(FBIプロファイラー)
  • エイサン・ホーク:マーティン・アッシャー / ジェームズ・コスタ
  • キーファー・サザーランド:クリストファー・ハート
  • ジーナ・ローランズ:レベッカ・アッシャー
  • オリヴィエ・マルティネス:ジョセフ・パケット
  • チェッキー・カリョ:ユーゴ・ルクレール
  • ジャン=ユーグ・アングラード:エミール・デュヴァル
  • ポール・ダノ:若いマーティン
  • ジャスティン・チャトウィン:マット・ソウルズビー
  • マリー=ジョゼ・クローズ:検視官
  • ヘンリー・パルド:マーン巡査
  • エマニュエル・ビロドー:フィン医師
  • ショーン・ロバーツ:デスククラーク
  • ジュリアン・ポーリン:ケベック市警警部
  • クリスチャン・テシエ:尋問官
  • ビリー・トゥー・リヴァーズ:車のセールスマン

スタッフ

  • 監督:D・J・カルーソ
  • 脚本:ジョン・ボーケンキャンプ
  • 製作:マーク・カントン、バーニー・ゴールドマン
  • 撮影:アミール・モクリ
  • 編集:アン・V・コーツ
  • 音楽:フィリップ・グラス

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