『スリーピング ビューティー 眠り姫と悪魔の館』は、ピアリー・レジナルド・テオ監督、ジョシュ・ナドラー脚本による2016年米国のファンタジー・ホラー映画。主演はイーサン・ペック、インディア・アイズリー、ナタリー・ホール。
原作は、エヴェレット・ハートソーの同名コミックと、グリム兄弟とシャルル・ペローの「リトル・ブライアー・ローズ」。2017年10月、この映画を原作とするTV番組が開発中であることが発表された。
基本情報
- 邦題:スリーピング ビューティー 眠り姫と悪魔の館
- 原題:The curse of sleeping beauty
- 公開年:2016年
- 製作国:米国
- 上映時間:89分
- 配給:日活
予告編はこちら。
見どころ
おなじみの名作童話にホラーやサスペンスのエッセンスを加え、新たなダークワールドを描出。主演はオリビア・ハッセーの娘インディア・アイズリー。
あらすじ
人目をはばかるように画家生活を送っているトーマスは、眠り続ける謎の美女に遭遇し助けを求められる悪夢に悩まされています。ある日彼のもとに連絡が入り、先祖代々受け継がれた豪邸を引き継ぐことになりますが、その家は悪夢に出てくるあの屋敷でした…。
ファム・ファタル
インディア・アイズリーが出演しているので視聴(ブライヤー・ローズ役)。彼女の強みである眼力よりも、露出やセクシー・ランジェリーに力を入れてしまった分、インディアの写し方に失敗してるような気がしました。当初、インディア・アイズリーは本作のスピンオフ作品『マレフィセント』で、アンジェリーナ・ジョリーの若き日の役を演じる予定でしたが、脚本から外されました。
感想
私はファンタジー・ホラー映画が苦手ですが、そこそこ楽しく見られました。誰もが数億円も出して映画を作れるわけではないという事実を考えると、この映画は上出来。俳優陣はまあまあで、目立った人はいませんが、不気味な存在と不気味な雰囲気がこの映画を楽しませてくれます。
解説
『スリーピング ビューティー 眠り姫と悪魔の館』は、古典的なグリム童話のダークな新展開。トマス・カイザーは先祖代々受け継がれてきた屋敷を相続しますが、十字軍時代にまでさかのぼる古代の呪いも受け継いでいることを知ります。
屋敷に巣食う邪悪な悪魔を抑えるために任命された守護者「プロテクター」としての新たな役割を強いられたトマスは野心的な地元の不動産業者や超常的な聖職者と手を組み、この屋敷の謎を解き明かそうと奮闘する一方で、以前に夢の中で見た恐ろしい冥界に囚われた美しいブライヤー・ローズを目覚めさせようと奮闘します。
キャスト
| 登場人物 | 出演者 |
|---|---|
| トーマス | イーサン・ペック |
| ブライヤー・ローズ | インディア・アイズリー |
| リンダ | ナタリー・ホール |
| リチャード | ブルース・デイヴィソン |
| ダニエル | ジェームズ・アダム・リム |
| ビリングス | スコット・アラン・スミス |
| ネイサン | ザック・ウォード |
| ウェスリー博士 | カイド・ストリットマッター |
| キャサリン・ブラクストン | ミム・ドリュー |
| ルーク | ダラス・ハート |
| イライザ | マデレイン・ペッチ |
| ヴェイルド・デーモン | ライアン・エグナトフ |
| ヴェイルド・デーモン(声) | エリザベス・ノウエルデン |
| マネキン | T.J.ヴィンディーニ |
| 若き日のブライヤー・ローズ | アンナ・ハー |
| キャサリン・アシスタント | オリャ・ルボバ |
| 女性事務員 | ジャクリーン・ゲーナー |
| シャドウ・ジン | ピアリー・レジナルド・テオ |
| ドクター | マーク・ボーエン |
| 沈んだ女 | アレクサンドラ・バード |
| ナレーター | アレクシス・イアコノ |
スタッフ
| 担当 | 担当者 |
|---|---|
| 衣装デザイン主任 | ジャクリーン・ゲーナー |
| 衣装 | エリン・レイン |
| ワードローブ監督 | ジャクリーン・ゲイナー |
| ヘアスタイル インディア用 | テイラー・ベネット |
| 共同メイクアップ部門責任者/特殊メイクアップ効果 | キム・コリア |
| メイクアップ | ジェーン・ファントッツィ |





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