動物好きの女優やモデルをまとめています。
動物好きの女優やモデルは、国内外で多く見られ、その愛情深い姿はファンやメディアを通じて広く知られています。ペットを家族の一員として大切にし、SNSやインタビューで愛犬や愛猫とのエピソードを披露する姿は、彼女たちの親しみやすい一面を垣間見ることができます。また、動物愛護活動に積極的に参加する著名人も多く、保護犬や保護猫の里親になるなど、社会的な影響力も発揮しています。ここでは、日本と海外の動物好きの女優やモデルを具体例とともに紹介し、猫好きと犬好きの傾向についても考察します。
日本の動物好き女優・モデルの事例
日本では、女優やモデルがペットとの生活を公に共有することが多く、特に犬や猫を愛する姿がメディアで話題になります。以下に代表的な人物を挙げます。
森泉(モデル・タレント)
森泉は、芸能界でも屈指の動物好きとして知られています。彼女の自宅はまるで「動物園」のようで、犬、猫、フクロモモンガ、ナマケモノ、ミニブタ、リクガメ、アヒルなど、約30匹もの動物と暮らしています。特に、保護犬である「エヴァ」を動物保護団体「HOKKAIDO しっぽの会」から迎え入れたエピソードは有名です。森は、テレビ番組でドッグランをDIYする企画を通じてエヴァと出会い、そのまま里親になることを決意しました。また、彼女がプロデュースするペットサロン「UP TOWN PET」では、動物たちが快適に過ごせる環境づくりに取り組んでいます。森の動物への愛情は、単なるペット飼育にとどまらず、保護活動への積極的な関与にも表れており、ファンからもその姿勢が高く評価されています。
桐谷美玲(女優・モデル)
桐谷美玲は、チワプー(チワワとトイプードルのミックス)の「ぱとら」ちゃんと2011年から暮らしています。ぱとらの名前は「クレオパトラ」に由来し、「絶世の美犬」と称される愛らしい姿がSNSでたびたび公開されています。桐谷さんは、ぱとらと一緒にお仕事をすることもあり、愛犬との絆の深さがうかがえます。彼女のインスタグラムでは、ぱとらとの日常がファンに癒しを与えており、動物好きとしての親しみやすい一面が人気の理由の一つです。
吉岡里帆(女優)
吉岡里帆は大の動物好きで、映画やドラマで犬との共演が多いことで知られています。撮影の合間に犬と戯れるオフショットがメディアで公開され、幸せそうな笑顔が話題に。特に、ミニチュアシュナウザーとの共演シーンでは、愛らしい表情で犬を抱きしめる姿がファンに愛されています。吉岡は自身のSNSで愛犬の写真を公開することは少ないものの、動物への愛情が伝わるエピソードが多く、犬好き女優のイメージが強いです。
深田恭子(女優)
深田恭子はトイプードルの「あずさ」を飼っており、愛犬とのエピソードをブログやインタビューで披露しています。2008年に「あずさ」を迎え入れ、2009年には愛犬とのフォトブック『あきあずき』を出版するほどの溺愛ぶり。また、犬好き仲間が集まる「わんわん忘年会」に参加するなど、犬好きコミュニティでの交流も積極的です。深田のペットへの愛情は、彼女の柔らかなイメージと相まって、ファンに癒しを与えています。
ローラ(モデル・タレント)
ローラは、ダックスフンドの「モカ」と「ラテ」、雑種の「あき」と暮らしており、特にラテとあきは保護犬です。ロサンゼルスに移住後、保護犬・保護猫の殺処分問題に強い関心を持ち、保護活動に積極的に取り組んでいます。彼女が立ち上げた「UNI project」は、保護犬・保護猫の幸せを願うプロジェクトで、Instagramを通じて保護動物の魅力を発信しています。また、滝川クリステルさんの「Panel For Life」のサポーターとしても活動しており、動物愛護に対する情熱が際立っています。
海外の動物好き女優・モデルの事例
海外でも、女優やモデルがペットを溺愛する姿はよく見られ、特にハリウッドスターやスーパーモデルが愛犬や愛猫とのラブラブなショットをSNSで公開しています。以下に代表的な人物を紹介します。
ミランダ・カー(モデル)
オーストラリア出身のスーパーモデル、ミランダ・カーは、ヨークシャーテリアの「フランキー」を溺愛しています。フランキーは彼女のインスタグラムに頻繁に登場し、ミランダさんが息子と一緒にフランキーを抱っこする写真はファンに大人気です。ミランダは、動物愛護にも関心が高く、ヴィーガンライフスタイルを支持するなど、動物への優しい姿勢が伺えます。彼女の愛犬とのほっこりした日常は、忙しいモデル生活の中での癒しのひとときを象徴しています。
ヒラリー・スワンク(女優)
ヒラリー・スワンクは、2度のオスカー受賞者として知られる実力派女優ですが、動物愛護活動家としても有名。彼女は複数の保護犬を飼っており、自身の財団「Hilaroo Foundation」を通じて、保護犬と恵まれない子供たちを結びつける活動を行っています。スワンクの愛犬たちは、彼女のSNSでたびたび登場し、ファンに愛されています。彼女の動物への愛情は、演技力だけでなく社会貢献にもつながっており、多くの人々に影響を与えています。
アマンダ・セイフライド(女優)
アマンダ・セイフライドは、オーストラリアンシェパードの「フィン」を家族として迎え入れ、深い絆で結ばれています。フィンは彼女のインスタグラムで頻繁に登場し、散歩や遊びのシーンがファンに愛されています。アマンダは、フィンと過ごす時間がストレス解消や心の癒しにつながると語っており、忙しいハリウッド生活の中で愛犬が欠かせない存在であることを強調しています。
エマ・ワトソン(女優)
『ハリー・ポッター』シリーズで知られるエマ・ワトソンは、猫好きとして有名です。彼女は保護猫を飼っており、動物愛護団体への支援も積極的に行っています。エマは、猫との静かな時間を大切にし、忙しいスケジュールの中で心の平穏を得ていると語っています。彼女の猫好きは、環境問題やジェンダー平等への活動と同様に、彼女の優しい人柄を反映しています。
カーリー・クロス(モデル)
スーパーモデルのカーリー・クロスは、愛犬「ジョー」を溺愛。ジョーはゴールデンレトリーバーで、カーリーのインスタグラムには、ジョーと一緒に散歩したり、ビーチで遊ぶ姿が投稿されています。カーリーは、動物愛護にも関心を持ち、保護活動をサポートするイベントに参加するなど、モデルとしての影響力を動物のために役立てています。
猫好きと犬好きの傾向
動物好きの女優やモデルは多いです。彼女たちのSNSを見ていると犬好きの方が猫好きよりも多い気がします。本当のところはどうでしょうか?
日本の芸能界では、確かに犬を飼っている女優やモデルが目立つ傾向があります。たとえば、上述の森泉、桐谷美玲、吉岡里帆、深田恭子、ローラはいずれも犬好きとして知られ、SNSやメディアで愛犬とのエピソードを積極的に発信しています。2025年のデータによると、犬好きの有名人を特集した記事では40人以上の芸能人が紹介されており、その中には多くの女優やモデルが含まれています。
他方、猫好きの女優やモデルも存在しますが、犬に比べるとやや少ない印象です。たとえば、南明奈はミニチュアダックスフンドとトイプードルに加え、猫の「パール」も飼っており、猫好きの一面も見せています。 また、海外ではエマ・ワトソンのように猫を愛する女優もいますが、全体的に犬を飼うセレブの方がメディア露出が多い傾向があります。これは、犬が散歩やトレーニングなどアクティブな活動を伴うため、SNSでの投稿頻度が高くなりやすいことが一因かもしれません。
文化的背景も影響している可能性があります。日本では、近年「猫ブーム」が続いており、猫グッズや猫スポットの人気は高いものの、芸能人のペットとしては犬が優勢です。 一方、海外では、イスラム教徒が多いモロッコやトルコなど、猫を文化的に大切にする国があり、猫好きのセレブも一定数存在します。しかし、ハリウッドでは犬を連れてレッドカーペットに登場するセレブ(例:トム・ホランドやトム・ハーディ)が目立つなど、犬好きが目立つ傾向があります。
統計的なデータは限られていますが、芸能人のペットに関する記事やSNSの傾向から、犬好きの女優やモデルが猫好きよりもやや多い、あるいは目立っている可能性が高いと考えられます。ただし、猫好きの著名人も確実に存在し、特に保護猫を飼うケースが増えています。ローラのように、犬と猫の両方を愛する人もおり、どちらか一方に偏るわけではないケースも見られます。
結論
日本の女優・モデルでは、森泉、桐谷美玲、吉岡里帆、深田恭子、ローラなどが犬や猫を愛し、保護活動にも関わる姿が注目されています。海外では、ミランダ・カー、ヒラリー・スワンク、アマンダ・セイフライド、エマ・ワトソンさん、カーリー・クロスさんが愛犬や愛猫との絆を公開し、動物愛護にも貢献しています。犬好きと猫好きの割合については、犬を飼う女優やモデルがメディアで目立つ傾向にありますが、猫好きも一定数存在し、どちらも動物への愛情は深いと言えます。芸能人のペット愛は、ファンに癒しを与えるだけでなく、動物愛護の意識を高める重要な役割を果たしています。