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ゲストハウス 14Camera

「見どころ」にPR表現を含みます。
幸せな家族が“変なゲストハウス”で戦慄に見舞われる窃視スリラー。

『ゲストハウス 14Camera』(原題:14 Cameras)は、2018年公開の米国ホラー・スリラー映画。ゲストハウスに仕掛けられた14台の監視カメラで覗かれる家族の恐怖を描く。異常な管理人の目的が明らかに。ニューメキシコ州サンタフェで撮影、90分。本作は2016年の映画『アブノーマル・ウォッチャー』の続編。

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ゲストハウス 14Camera

  • 邦題:ゲストハウス 14Camera
  • 原題:14 Cameras
  • 公開年:2018年
  • 製作国:米国
  • 撮影場所:米国ニューメキシコ州サンタフェ
  • 上映時間:90分
  • ジャンル:ホラー、スリラー、クライム

予告編はこちら。

製作会社

  • フッドリバー・エンターテイメント
  • 30ボーンズ・シネマ

販売代表 / ISA

  • 79th&ブロードウェイ・エンターテインメント(世界、2018年)

配給会社

  • グラヴィタス・ベンチャーズ
  • シグネチャー・エンターテイメント

見どころ

ゲストハウスに仕掛けられた14個の監視カメラにのぞかれる恐怖を描写。覗くのは謎の“監視者”。その“監視者”の真の目的が徐々に明らかになっていきます。

あらすじ

夏休みを楽しむため、家族4人と娘の友人が人里離れた美しいゲストハウスを借りる。理想的な休暇を期待していた彼らだが、不可解な出来事が頻発。物がなくなったり、奇妙な気配を感じる中、家中に仕掛けられた14台の監視カメラが彼らの生活をライブ配信していることが判明する。

カメラの向こうにいる謎の“監視者”ジェラルドは、異常な性癖を持ち、盗撮映像を闇サイトで配信。視聴者からの過激な要求に応じ、家族をさらに追い詰める。ジェラルドの過去には新婚夫婦の惨殺や誘拐といった恐ろしい犯罪が隠されており、その目的が徐々に明らかになる中、家族は恐怖と戦いながら脱出を試みる。

本作は、前作『アブノーマル・ウォッチャー』の続編として、監視社会の闇と人間の異常性を描いた緊張感あふれるストーリーである。

ファム・ファタル

最初の盗撮被害者

ピキニ姿で恋人とラブシーン。鍵、枕、歯ブラシなどの被害物も。被害状況から見てウォーミングアップ。

2人目の被害者

犬を飼っている女性。犬を連れてタンクトップに短パンでジョギングから帰ってきます。盗撮おじさんは顔を見られたからか 彼女を監禁。と思いきや、監禁場所にはもう一人の女性(クレア)が。ここから新しい宿泊者が入ってきます。

3組目

3組目はドライブをしているグループ。構成は夫妻と姉弟と姉の友人。妻と姉(モリー/ブリトニー・ラトレッジ)が綺麗。口紅つきのグラスが置いてあり、夫はウンザリ。妻は黒のスリップを着てベッドでリラックス。

無事に恐怖のゲストハウスへ到着。冷蔵庫のマヨネーズが腐ってる(笑)とりあえず被害物は口紅、ショーツ。恐怖をよそに姉妹はビキニ姿になってプールでひと泳ぎ。恋の話に花を咲かせています。もちろん、シャワー室やベッドルームは丸見え。

女優の活躍

本作では、ブライトニー・アトキンソン演じるモリーとアンバー・ミッドサンダー演じるダニエルが主要な女性キャラクターとして登場し、物語に重要な役割を果たしています。

ブライトニー・アトキンソン(モリー役)

モリーはゲストハウスに滞在する家族の一人で、監視者の標的となる若々しい女性キャラクターです。アトキンソンは、恐怖に直面しながらも勇敢に立ち向かう姿を自然体で演じ、観客に共感を呼びます。彼女の演技は、日常的なシーンから緊迫した場面まで幅広く、特にカメラに監視される不安感を表情や仕草で巧みに表現。ホラー映画における被害者役としてのリアリティを体現し、物語の感情的な軸を支えました。

アンバー・ミッドサンダー(ダニエル役)

ダニエルは家族の娘の友人として登場し、若者らしい好奇心と行動力を持つキャラクターです。ミッドサンダーは、後に『プレデター:ザ・プレデター』(2022年)で注目を集める女優ですが、本作では若手らしいフレッシュな演技を披露。ダニエルの無垢さと危機的状況での機敏な反応をバランスよく演じ、物語の緊張感を高めています。彼女の存在は、家族の動揺を映し出す鏡のような役割も果たし、作品に若々しいエネルギーを注入しています。

小括

両女優とも、ホラー映画特有の恐怖に追い詰められる役柄を演じつつ、単なる被害者ではなく、物語の展開に積極的に関わる姿を見せ、作品に深みを与えています。特に、監視カメラによる心理的圧迫感を表現するシーンでは、彼女たちの繊細な演技が光ります。

女優の衣装・化粧・髪型

本作の女優たちの衣装、化粧、髪型は、ホラー・スリラー映画の雰囲気とキャラクターの個性を反映した自然体なスタイルが特徴です。

ブライトニー・アトキンソン(モリー役)

モリーの衣装は、夏休みを過ごす若い女性らしいカジュアルなスタイルが中心。Tシャツやショートパンツ、軽やかなワンピースなど、リラックスした服装が目立ちます。これらは、ゲストハウスの気軽な雰囲気や夏の設定を強調する一方、監視カメラによる覗き見の対象としての無防備さを際立たせます。化粧はナチュラルで、日常的な若者のルックを意識した薄化粧が基本。恐怖のシーンでは汗や涙で化粧が乱れる描写が、リアリティを高めています。髪型は、シンプルなポニーテールや自然に下ろしたストレートヘアで、動きやすさと若々しさを表現。物語が進むにつれ、髪が乱れることで彼女の動揺が視覚的に伝わります。

アンバー・ミッドサンダー(ダニエル役)

ダニエルの衣装は、モリーと同様にカジュアルだが、彼女の活発な性格を反映してスニーカーやデニムジャケットなど動きやすいアイテムが目立ちます。色使いは明るめで、彼女の若さと好奇心を象徴。化粧はほぼスッピンに近いナチュラルメイクで、若者らしい清潔感を強調しつつ、ホラー映画の被害者としての無垢さを表現しています。髪型は、セミロングのゆるいウェーブヘアで、自由奔放な性格を反映。緊迫したシーンでは、髪が顔にかかることで恐怖感が増幅され、視覚的な効果を高めています。

小括

両女優の衣装やメイクは、ゲストハウスの日常的な設定とホラー映画の緊張感をバランスよく表現しており、観客にキャラクターの感情移入を促す工夫が施されています。特に、監視カメラの視点から見た彼女たちの無防備な姿は、物語の不気味さを一層引き立てます。

盗撮の社会問題性

冒頭で盗撮の社会問題性をデータで上げています。

2016年の盗撮装置の世界市場規模は8500万ドル。2022年には10億ドルに達する見込み。ゲストハウス 14Camera

2024年現在、本作の続編『15台のカメラ』が製作されています。

感想

アブノーマル・ウォッチャー」は続編を出すのは無理かと思っていましたが、キモさと怖さでは質の高い続編となりました。悪役は威嚇的で、被害者たちは十分に興味深くセクシーなキャラクターで、緊張感のある場面もいくつか。逆に冗長な場面もあって眠気との戦いにもなりました。

枠組みとして、ストーリーにギャップがないようにしてほしい。

  • 最初のカップルはどうなった?
  • ジョガーの女性はどこから出てきた?

解説

『ゲストハウス 14Camera』は、2016年の『アブノーマル・ウォッチャー』の続編として、監視カメラを使った盗撮という現代的なテーマを軸に、ホラーとスリラーの要素を融合させた作品。

監督のセス・フラーとスコット・ハッションは、前作の不気味な雰囲気を受け継ぎつつ、物語に新たな深みを加えています。特に、監視カメラによるプライバシー侵害や、インターネットを介した犯罪の生々しい描写は、現代社会のデジタル化に伴う不安を反映しており、観客に強い不快感と緊張感を与えます。

物語は単なるホラーに留まらず、家族の絆や人間の暗部を探る心理ドラマの側面も持ち合わせており、多視点の構成や意外性のあるラストが評価されています。主演のネヴィル・アルシャンボーが演じるジェラルドの異常なキャラクターは、前作以上に強烈で、彼の怪演が作品の恐怖を一層引き立てています。撮影は米国ニューメキシコ州サンタフェで行われ、広大な自然と孤立したゲストハウスの設定が、閉鎖的な恐怖感を効果的に演出しています。

2018年の公開後、ホラー・スリラー愛好者の間で話題となり、2024年には続編『15台のカメラ』の製作も進行中です。平均評価はFilmarksで3.0点(113件のレビュー)と賛否両論ですが、独特の不気味さと社会性を評価する声も多い作品です。

キャスト

  • ヒップスター野郎役…ザック・デュリン
  • ピクシー・チック役…コディ・レイン
  • ジェラルド役…ネヴィル・アーシャンボー
  • サラ役…チェルシー・エドマンドソン
  • 役不詳…ローラ・マルティネス=カニンガム
  • カイル役…ジョン=ポール・ハワード
  • アーサー役…ハンク・ロジャーソン
  • ジュニア役…ギャビン・ホワイト
  • モリー役…ブライトニー・アトキンソン(ブリトニー・ラトレッジ
  • ダニエル役…アンバー・ミッドサンダー
  • クレア役…ブライアン・モンクリーフ
  • デリバリー・ガイ役…スコット・ハッション
  • ガーゴイル役…テイト・フレッチャー
  • 警察官役…ジェイコブ・ブラウン
  • 警察官役…マシュー・ペイジ
  • 刑事役…ジャック・フォルチニート
  • 良きサマリア人役…ヴィッキー・ハッション
  • 農夫役…ダニエル・セラーノ
  • 誘拐された少女役…ジョニ・スウィート
  • 誘拐された少女役…ケンドラ・トゥチル
  • 誘拐された少女役…メリッサ・クリストファー
  • 借家人役…デズバア
  • 借家人役…クリスティナ・ハヴ
  • ドッグ役…フェイス

総括

本作は、ネヴィル・アルシャンボーの怪演が特に話題となり、彼の死去(2022年、動脈瘤の可能性)により続編への影響が懸念されましたが、シリーズは『15台のカメラ』として継続中です。U-NEXTAmazon Prime Videoで視聴可能で、無料トライアルを活用すれば気軽に楽しめます。

本作は、ホラーやスリラー愛好者だけでなく、監視社会やプライバシー問題に興味がある方にもおすすめの作品です。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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