エスカレート 愛と狂気の衝動

この記事のうち「見どころ」には若干の誇張表現があります。
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エスカレート 愛と狂気の衝動

予告編はこちら。

エスカレート 愛と狂気の衝動

  • 邦題:エスカレート 愛と狂気の衝動
  • 原題:Killer in Red
  • 製作国:米国
  • 公開年:2018年
  • 上映時間:87分
  • ロケ地:米国カリフォルニア州ロサンゼルス
  • キーワード:ショッピング、ブティック、ドレス、服選び、コーディネート、同級生
  • 製作会社:カルテル・ピクチャーズ
  • 配給会社:ライフタイムテレビ、リール・ワン・エンターテイメント、カルテル・ピクチャーズ

予告編はこちら。

あらすじ

クリスタ・ブライトは結婚式を間近に控えたパーソナル・スタイリスト。

ある日、新しい顧客キャットが現われ、クリスタにコーディネートを依頼します。二人は意気投合しますが、親友リンジーは疑念を抱きはじめます。

クリスタに内緒でキャットの家へ向かったリンジーは、クリスタそっくりの服を着るキャットの姿をみて唖然…。

見どころ

  • キャットがクリスタに近づいた目的を分析しながら見ていくと面白いです。
  • キャットは服装に自信をもっていったように描かれますが、実は別の理由で自信がつきます。
  • ほとんど舞台がブティックなので女性もドレスも盛り沢山に登場。うっとりした気分で視聴できます。

ファム・ファタル

マリー

作品中、グラマラスで色っぽかった人物は、ロビン・ライカー演じるマリー。

リンジー

最初にストーカーを疑いはじめた人物は、ドナ・フェルドマンが演じるリンジー。クールな雰囲気をもちながら、行動がアトラクティブでかっこいいです。

感想

  • オープニングでキティ・ニーブンがミシンで赤いドレスを自作している風の映像が出てきます。とても楽しく縫っていたんだなぁと感じますが、 その後の展開が痛くて切ない…。
  • 「オードリー・ヘプバーンみたいね」「ブリジット・バルドーのようにね」…と話しながら、顧客にコーディネートを提案している場面も楽しい1場面。
  • スタイリストのクリスタ自身も可愛いドレスを着ています。また、演じたタミン・スルソクがキャメロン・ディアス風に笑顔全開。

『エスカレート 愛と狂気の衝動』の脚本は非常にテンポが速く、主要人物の紹介や筋書きを無理やり詰め込むのに忙しかったです。ローレンス・シュラッジの楽しいスコアは、軽快で夢のようなものから地味でドラマチックなものまで、あっという間に転換します。シャンラ・ウェイクフィールドの脚本は、この手の映画に期待されるように、紛れもなく安っぽく明白…。監督のリサ・フランスはそのテイストに強く傾倒しており、キャストたちにあらゆるセリフや瞬間を大げさな気迫とセンスで演じさせるよう明確に指示していました。台詞はまったく稚拙ですが、意外に多い綺麗なルックスの女優たちがビジュアルを楽しませてくれます。

キャット(アリソン・ペイジ)はひどく軽率で自由奔放に策略をめぐらしますが、他の登場人物たちがこれほどまでに無自覚で疑うことを知らないというのは、ライフタイムが生んだ奇跡(笑)。とくに主人公のクリスタ(タミン・スルソク)は、キャットを新しい親友としてすんなり受け入れています。ただ一人、疑念を抱いているのは……まあ、この手の物語でそういう人物がどうなるか、私たちは知っていますね(^^)

衣装担当のダンディ・デューイとメイクアップ・アーティストのコートニー・ハイザーに賛辞を贈りたい。ファッションはこの筋書きに少なからず関わってえて、ドレス、ブレザー、アンサンブルのどれもがとてもスマートに考えられています。

キャスト

登場人物 出演者
クリスタ タミン・スルソク
キャット(キティ・ニーブン) アリソン・ペイジ
ジェイク グレッグ・ペロー
リンジー ドナ・フェルドマン
マリー ロビン・ライカー
ジョー リチャード・グリーソン
エリーゼ ケリー・ライアン
ラミレス刑事 スティーブ・リゾ
ヤング・カット エミー・ジェームズ
ヤング・ジェイク ジェイコブ・オズボーン
ローズ ロザリー・マッキンタイア
隣人 ボブ・ラムノック
シェフ・モハメド ブレイク・マサド
アンジー シャルロット・メアリー・ウェン
魅力的な少女 フィデリア・グレース
クライアント クリスティン・リンドクイスト
レイチェル テッサ・オーベルジョノワ
フォトグラファー ユージン・ショー
ブレット(別名義) トロイ・オスターバーグ
学生2 ブランドン・ゴイケイ

スタッフ

衣装デザイン ダンディ・デューイ
衣装デザイン助手 JAIME NIKOLETICH
衣装助手 ヴィッキ・パシェット
デザイナー スターラ・クリスチャン
美術監督 ANDREW LYONS、クレイグ・ラーキン
セットドレッサー ザック・クラッペリッチ
メイクアップ部門責任者 アビゲイル・ブラッドリー
メイクアップ主任 マリアン・イー ミシェル・ガルシア
メイクアップアーティスト ナタリー・エレラ コートニー・ハイズラー エディ・ギロン
メイクアップ助手 ミシェル・ディアス

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