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ブロークン・トラスト 上司誘拐事件

「見どころ」にPR表現を含みます。
大手製薬会社の陰謀に巻き込まれた女性弁護士の悪夢のような一日が始まる…。
『ブロークン・トラスト 上司誘拐事件』は、2012年にカナダで製作された犯罪・ミステリー・スリラーのTV映画。監督はロン・オリバーで、主演はローラ・ヴァンダーヴォート、ショーン・ロバーツ、ソーニャ・サロマー、ショーン・アランら。この映画は、大手製薬会社を相手取った知的財産権の訴訟を背景に、誘拐や陰謀が絡むスリラー要素を展開する典型的なTV向け作品で、低予算ながら、緊張感やドラマチックな展開を重視した作りになっています。
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ブロークン・トラスト 上司誘拐事件

予告編はこちら。

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見どころ

誘拐された上司を救うため、女性弁護士が奔走するサスペンススリラー。『Bitten  わたしを愛した狼』のローラ・ヴァンダーヴォートが女性弁護士を熱演。フィオナ・ブルームのデビュー作。

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あらすじ

大手製薬会社との訴訟を担当する弁護士のソフィーは窮地に追い込まれていました。召喚した証人は証言を翻し、証拠を持っていると断言していたアレンは連絡がつかない状態…。そんななか、亡き父の親友で共同経営者のブルースが何者かに誘拐され…。

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ファム・ファタル

ソフィー・アンダーソン(ローラ・ヴァンダーヴォート演)

主人公らしき女性がアップに写ったU-nextの広告写真に惚れて視聴。主人公の女性弁護士ソフィー・アンダーソンを演じる女優は、ヤンキー・モンキー顔の美人女優ローラ・ヴァンダーヴォート。眼力が強く、ウェーブのかかったブロンドヘアがかっこよく決まっています。

ローラはエネルギッシュな演技で知られ、本作でも危機に立ち向かう強い女性を演じています。ただし、レビューでは「超人的な冷静さ」が非現実的と批判されることも。

警察へ出頭したとき、ブルーのブラウスにグレーの膝上丈のミニスカートを着用し、脚を組んで刑事と話をしています。太腿と脹脛をたっぷり堪能できます。他の場面でもソフィーはよくミニスカートを穿いて、ハイヒールの靴と組み合わせています。とくに誘拐犯からのゲームで走り回されている間、たまに脹脛の筋肉がチラ見えします。

クラリス(フィオナ・ブルーム演)

お目々が大きくキュートな笑顔のフィオナ・ブルームは『ウェディング・ストーカー 暴走した女』で知った女優。彼女にとって本作はデビュー作となりました。

どこで出てくるのかと思っていると、力尽きそうになっていた最後の方で、弁護士事務所の一員として働いてることが分かりました。

映画『ビッグ・アイズ』に出演しているのは 単なる偶然?!

ミシェル・サルノフスキー(ソーニャ・サロマー演)

ワンポイント的に2度ほど登場する美熟女。出番が少なくドレス、アップにしたブロンドヘア、ご尊顔を拝んだだけ。ソフィーのライバル弁護士で、物語に緊張感を加える存在。

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感想

冒頭はイマイチ。誘拐犯が繰り出すおつかいゲームに翻弄される主人公。40分頃にはすでに飽きはじめました。かろうじて見続けられたのは主演の美貌ゆえ。

主人公のソフィー・アンダーソンは、サンフランシスコの荒れた路上でハイヒールを履きつぶす辣腕弁護士。悪徳製薬会社の起訴を目前に控え、アンダーソン&ハリス法律事務所内で誘拐された上司ブルース・ハリスの命を救うため、ソフィーは時間との戦いに挑みます。

ソフィが裁判で弁護を務めるクック氏の特許を盗んだとして、オービック・テック製薬会社が守勢に立つというシナリオはよく練られています。しかし、その裏では、愛する上司ブルース・ハリスを救うため、ソフィは裁判の仕事をすべて投げ出すような勢いを出します。

ソフィーがタッグを組む相棒は元恋人で刑事のエリック・ロビンソン。エリックとソフィーは、最後まで謎のままである悪役を必死に出し抜こうとするなかで、良いチームを作ります。この映画の名台詞は、ジープが爆破されそうになったときにエリックが言う台詞で、ソフィが彼に尋ねます、「どうして別れたの?」エリックは答えます、「私たちの関係は刺激が足りないとあなたが言ったから」。

サンフランシスコのまともなストック映像がいくつかあり、プレシディオ地区を舞台にしたアクション場面も信憑性があります。また、ソフィー役の素晴らしい女優ローラ・ヴァンダーヴォートをはじめ、キャストは一流。

なお、『ブロークン・トラスト 上司誘拐事件』は、同名の1995年のテレビ映画(トム・セレック主演、司法汚職をテーマにしたスリラー)と混同されがちですが、プロットやテーマは全く異なります。また、2010年の映画『Trust』(デヴィッド・シュウィマー監督、オンライン虐待をテーマにしたドラマ)とも無関係です。

評価

『ブロークン・トラスト 上司誘拐事件』は、LifetimeやHallmarkチャンネルのTV映画(例:『The Client List』や『Deadly Exchange』)とスタイルが近く、強気な女性主人公、企業陰謀、ロマンスの要素が共通しています。ただし、批評家からは本作が「これらの作品群の中でもとくに際立たない」と見なされています。

解説

詳しいあらすじ

米国ロサンゼルスの弁護士ソフィー・アンダーソンは、亡き父とソフィーが父と慕う友人ブルース・ハリスが設立した弁護士事務所で働いています。最近、ソフィーは、強力な製薬会社を相手に知的財産に関するこれまでで最大の事件に取り組んでいました。

裁判期間中のある日、ブルースが失踪し、ソフィは元婚約者のエリック・ロビンソンが刑事をしている警察署に出頭します。署を出ると、見知らぬ男から連絡があり、ブルースが誘拐されたので彼の命令に従え、さもないと上司に危害を加え殺すと説明されます。

やがてソフィーは、自分が邪悪な陰謀にはまり、何者かに操り人形のように操られていることを知ります。

考察

『ブロークン・トラスト 上司誘拐事件』は、TV映画の枠内でスリラーとドラマを融合させた作品ですが、予算や脚本の制約が明らか。ソフィーのキャラクターは、現代の「強い女性像」を反映しつつも、ナイーブすぎる行動や非現実的な冷静さがリアリティを損なっています。製薬会社の陰謀というテーマは興味深いものの、深掘りが不足しており、社会派ドラマとしてのインパクトは薄いです。原題の「Broken Trust」は、物語の核心である「誰を信じるか」を象徴していますが、レビューで「タイトルでネタバレしている」と揶揄されるように、展開の意外性が乏しい点が弱点。それでも、ローラ・ヴァンダーヴォートのファンや、軽いサスペンスを楽しみたい視聴者には一定の魅力があります。

キャスト

登場人物 出演者
ソフィー・アンダーソン ローラ・ヴァンダーヴォート
エリック・ロビンソン ショーン・ロバーツ
ミシェル・サルノフスキー ソーニャ・サロマー
ブルース・ハリス ショーン・アラン
医薬品担当者 キャロリン・アデア
配達員 カルメロ・ボティエリ
警官 ショーン・キャリー
ジョンソン刑事 ロッセン・チェンバーズ
グレース オリビア・チェン
ジェームズ・アレン リチャード・イアン・コックス
デヴィッド・スタイン レーン・エドワーズ
ドノヴァン・クック博士 コリン・フー
コルテス刑事 ケバン・オーツジ
弁護側証人 R. デイビッド・スティーブンス
レポーター ネルソン・ウォン
謎の男 ユリイ・キス
エリン ベルナデット・ベック
クラリス フィオナ・ブルーム
弁護士 シャロク・フェルドウシ
オービット・テック ロブ・ズビッチ

スタッフ

担当 担当者
衣装デザイン ターニャ・リプケ
メイクアップ レベッカ・バク
メイクアップ部長 ジェニファー・キップス
メイクアップ助手 アマンダ・マクゴーワン

監督ロン・オリバーはテレビ映画のベテランで、シンプルかつテンポの速い演出が特徴。本作でも、裁判シーン、追跡シーン、緊迫した電話のやり取りを織り交ぜ、1時間半の枠内で物語を収めています。

なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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