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TVドラマ

イスタンブール・エンサイクロペディア

「見どころ」にPR表現を含みます。
故郷を離れ、イスタンブールに住む疎遠だった家族の友人のもとに転がり込んだ1人の学生。都会での新たな生活の中で、彼女は自分の在り方や存在意義、さらには信仰心と葛藤することに。
『イスタンブール・エンサイクロペディア』はセルマン・ナカルが脚本・監督を手掛けた8話構成のヒューマンドラマ。トルコで製作され、2025年にNetflixから公開されました。出演はジャナン・エルギュデル、ヘリン・カンデミル、カーン・ミラック・セゼンらで、ある女子学生がイスタンブールを訪れ、疎遠になっていた母親の親友の家に下宿することになり、苦労しながらも文化の違いを超えて互いを理解していく姿を描写。
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イスタンブール・エンサイクロペディア

  • 原題:Istanbul Ansiklopedisi
  • 英題:Istanbul Encyclopedia
  • 公開日:2025年04月17日
  • 製作国:トルコ
  • 撮影場地:トルコ・イスタンブール
  • 上映時間:各話50分
  • 製作会社:Tims & B Productions
  • 配給会社:Netflix
  • ジャンル:ドラマ

予告編はこちら。

視聴はこちら。

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見どころ

変わりゆく大都市で2人の女性の運命を織り成す『イスタンブール・エンサイクロペディア』は、アイデンティティ、記憶、人生の選択を軸に交錯する物語の伝統を踏襲。このトルコのドラマ番組は、避難所でもあり断絶でもあるイスタンブールという独特の都市を舞台に、繊細な筆致で世代間や社会階層間の関係を探求。

解説

Netflixのトルコ語番組『イスタンブール・エンサイクロペディア』は対人関係を通したアイデンティティ探しを描写。イスタンブールという都市を、新参者と20年以上この街に住んでいる人のレンズを通して分析しています。若い大学生のゼフラは、夢と希望を抱いてイスタンブールにやってきました。田舎町の少女だったゼフラは、大都会は可能性に満ちており、混沌の中で自分自身を見つけたいと強く願っていました。彼女はネスリンのアパートに滞在することにします。ネスリンは母親の幼なじみで、2人はあまり親しくなかったのですが、ゼフラがイスタンブールで知っている唯一の信頼できる人。

ネスリンはこの状況にどう反応していいかわかりませんでした。彼女はゼフラが自分の家に滞在することに反対ではないのですが、母親のアイリンがこの関係を認めるかどうか心配。やがて、ゼフラの不安が忍び寄ってきました。ゼフラは、ネスリンが自己中心的な女性で、自分が現代的でないから嫌われているのだと思っていたのです。さて、ゼフラの結末は…?

エピソード

  1. アルチャクダム坂…にぎやかな大都会イスタンブールにやって来て、未知なる世界を楽しむ気満々のゼフラ。だが、その先に待ち受ける数々の試練に立ち向かう覚悟は本当にあるのだろうか?
  2. ベズミ・A・V・スルタン・モスク…新しい環境での生活を送りながら信仰心を保つことにゼフラは苦労する。ネスリンはプライベートの悩みと向き合うことに。
  3. チャルシャンバ通り…住む家もなく心もとないゼフラは、意外な場所に身を寄せることに。一方、家族同然の飼い猫ディエゴがいなくなってしまい、ネスリンは街中を駆けずり回って必死に捜す。
  4. デニズ病院…隠し事のせいでハルンとの関係をこじらせてしまったゼフラは、これまで絶対だと思ってきた自らの道徳観に沿った選択をすることに思い悩んでしまう。
  5. エメック映画館…ネットにアップされた動画がきっかけで、世間の厳しい目にさらされるネスリン。その動画には、不満を抱く患者家族とネスリンが激しく口論している様子が収められていた。
  6. フェネル…母アイリンから辛い知らせを受けたゼフラを実家まで送り届けるネスリン。そこでネスリンはついにアイリン、そして自分の選んだ道がもたらした結果と向き合うことに。
  7. ガラタ…IDの作成に必要な新しい証明写真の撮影を前に、ゼフラの心の中の葛藤が浮き彫りに。自分自身が何者なのか思い悩むゼフラはネスリンにアドバイスを求める。
  8. 最後の文字…ネスリンが人生の再スタートに向けて準備を進めるなか、二面性の苦しみを吐露するゼフラ。舞台に立ったゼフラが明かす二重生活の知られざるストレス、そして苦悩とは。

街案内

ここではエピソードに沿ってウィキペディアやピクサベイの画像から各話のタイトルをご紹介いたします。

アルチャクダム坂

この坂や地域はなかなか検索に出てこないので、Google マップで代替いたします。

こんなピザ屋さんがあります。

ベズミ・A・V・スルタン・モスク

このモスクはドルマバフ・モスク(トルコ語: Dolmabahçe Camii)ともいわれ、トルコのイスタンブール、ベヨウル地区のカバタシュにあるバロック様式の水辺のモスク。ドルマバフ宮殿の近くにあります。1855年、母ベズミアレム・ヴァリデ・スルタン王妃の命により、トルコのアルメニア人建築家ガラベト・バルヤンが設計。母の死後、スルタン・アブデュルメキドが建築工事を完成させました。

チャルシャンバ通り

チャルシャンバは、トルコ共和国サムスン県の県。フェネルやバラトなどの街を見下ろす小高い丘。町は、南から北へ流れるイェシルウルマク川と、西から東へ走る黒海沿岸道路(D010)によって二分され、チャルシャンバ地区には製糖工場があります。フェルハン・シェンソイ(作家、俳優、舞台演出家)の出身地。地域内のギョチェリ墓地の中に、ギョチェリ・モスクという歴史的な丸太造りのモスクがあります。釘を使わずに建てられています。

デニズ病院

現在は閉鎖されています。病院名は「Deniz Hastanesi」というバス停に残されていそう。

エメック映画館

グラン・ペラという複合施設内。1883年に建築家アブラハム・パシャとアレクサンドル・ヴァラウリーによって住宅用として設計された2つの歴史的建造物、エメック映画館(トルコ語:Emek Sineması)とセルクル・ド・ロリエント・ビル(元はグラン・クラブ)から成るショッピングセンターとエンターテイメント複合施設。トルコのイスタンブール、ベヨウル地区ヒュッセイナア地区のイスティクラル通り沿いに位置します。

フェネル

フェネル(ローマ字表記: Phanári)は、トルコのイスタンブール、ファティ地区の金閣湾の中腹にある地区。トルコ語名は、提灯、街灯、街灯柱を意味するギリシャ語の「ファナリオン」に由来。ビザンチン時代に提灯を載せた柱が立っており、街灯や灯台として使われていたことから、このように呼ばれるようになりました。

ガラタ

ガラタはイスタンブールのカラキョイ地区の旧称で、金閣湾の北岸に位置します。この地区は、金閣湾に架かるいくつかの橋、とくにガラタ橋によって歴史的なファティ地区と結ばれています。中世の城塞都市ガラタは、1273年から1453年の間、ジェノヴァ共和国の植民地でした。有名なガラタの塔は、1348年にジェノヴァ人によって城塞の最北端、最高地点に建てられました。ガラタは現在、イスタンブールのベヨウル地区の一地区となっています。

キャスト

  • ジャナン・エルギュデル
  • ヘリン・カンデミル
  • カーン・ミラック・セゼン
  • トルガ・テキン
  • ネザケット・エルデン
  • エジェム・セナ・バイル
  • エブラル・カラバカン
  • ケレム・アタサヴン
  • グレゴリー・モンテル
  • ペリン・バトゥ

スタッフ

  • 監督:セルマン・ナカル
  • 脚本:セルマン・ナカル
なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。
なむ

洋画好き(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで、妻と2匹の猫と一緒にサスペンスやスリラーを観ています。詳細は名前をクリックしてください。猫ブログ「碧眼のルル」も運営。

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