サミーア・アームストロング

サミーア・アームストロング（Samaire Armstrong）は米国の女優、ファッションデザイナー。

「Stay Alive」「The O.C.」「女の子のコト、男の子のコト」、ABCテレビシリーズ「Dirty Sexy Money」のジュリエット・ダーリン役で知られます。

ABCのファンタジードラマ「Resurrection」でエレイン・リチャーズ役としてテレビ出演。また、ハンソンの “Penny & Me”やダニエル・パウターの “Bad Day”のPVにも出演しています。

サミーア・アームストロング

• 本名：サマイア・リース・アームストロング
• 生年月日：1980年10月31日（43歳）
• 出生地：日本国東京都
• 職業：女優
• 活動期間：2000年～現在
• 子供：1人
• YouTube：Samaire Armstrong
• Instagram：Samaire Armstrong

ファム・ファタル

サミーア・アームストロングは視線が深い目をしています。しかも頬骨が出ていてキュート。

「リッチ・ウーマン 狙われた女」では、実家の庭でベンチに座ってババーズ・パブのデュークと話す姿がとても素敵。ブロンドヘアが海からの風になびきながら、言葉を選びながら自分の過去を話す表情もグッドでした。

生い立ち

サミーア・アームストロングは、1980年10月31日、スコットランド人の父ハンター・アームストロングとイタリア人の母シルヴィア・セピエリの間に東京で生まれました。

母親はリゾートのスパをデザインし、父親は兵士に近接戦闘訓練を教えています。

サミーアは日本に5年間住んだ後、ハワイへ移り、その後アリゾナ州セドナへ移り、そこで育ち、セドナ・レッドロック高校に通いました。マレーシアと中国にも住んだことがあります。

キャリア

TV

2000年、ティーン向けドラマ「Party of Five」のメレディス役でゲスト出演し、テレビデビュー。2000年から2001年にかけて、アームストロングは「X-ファイル」「ER 緊急救命室」「Judging Amy」「フリークス学園」などの有名番組にゲスト出演。

2003年、アームストロングはFOXのティーン向けドラマ「The O.C.」のアンナ・スターン役に抜擢。アームストロングは1エピソードのみの出演予定でしたが、彼女の演じる登場人物がファンのお気に入りだとわかったため、数エピソードに出演しました。彼女は、自他ともに認めるコミック本の読者で、ピッツバーグ出身の嫌味な社交家という役を演じていて、セス・コーエンの恋のお相手として繰り返し登場。第1シーズンからレギュラー出演していたにもかかわらず、レギュラーには昇格しませんでした。2006年、アームストロングはシリーズ第3シーズンに2エピソードで復帰することが決定しましたが、第4シーズンでは打ち切られた同シリーズに彼女が復帰することはありませんでした。

2004年、アームストロングはHBOのテレビシリーズ「アントラージュ★オレたちのハリウッド」にアリ・ゴールドのアシスタント、エリック・マーフィーの恋人役で出演。批評家たちは、彼女が演じたアナ・スターンやエミリーとの類似点を指摘。同シリーズの最初の2シーズンで彼女が出演したのは8エピソードのみ。その後、テレビシリーズ「CSI：マイアミ」や「Living with Fran」にゲスト出演。

2007年、アームストロングはABCのドラマ／コメディ番組「ダーティ・セクシー・マネー」で初のシリーズレギュラーに抜擢されました。彼女は、本格的な女優を目指す甘やかされた相続人、ジュリエット・ダーリン役を演じました。このシリーズは瞬く間に成功を収め、2007年9月26日に初放送され、1,044万人の視聴者を獲得。批評家からはさまざまな評価を受けました。彼女の登場人物は、実在の相続人パリス・ヒルトンによく似ていると指摘されています。2008年3月、アームストロングはシリーズ第2シーズンにレギュラーとして復帰しないことを発表。同シリーズは成功を維持することができず、放送期間中、視聴率は劇的に低迷。シリーズは2009年8月8日に打ち切られました。

2010年、アームストロングはHBOのテレビシリーズ「僕が教えるアメリカ成功術」の第1話にジェーン役でゲスト出演。

2012年には「メンタリスト」の8エピソードに出演し、カリフォルニア州捜査局の情報提供者となった娼婦役を演じました。彼女が演じたサマーは、エピソード「At First Blush」でティム・カン演じるキンブル・チョウとキスを交わしました。

2013年9月、「サンズ・オブ・アナーキー」シーズン6プレミア “Straw “で、学校銃乱射事件を起こした金髪の少年の母親役を演じました。

アームストロングは2001年、パロディ映画「Not Another Teen Movie」で結合双生児の一人、カーラ・フラテリ役を演じ、映画デビューを果たしました。その後、「Would I Lie To You? 2006年、アームストロングは映画「ジャスト・マイ・ラック」でリンジー・ローハンと共演し、ローハン演じる主人公の親友マギー役を演じました。この映画は興行的に大爆死し、批評家からも酷評されています。

2005年、「The O.C.」のプロデューサーMcGは、ホラー映画「Stay Alive」で主人公の女性役をオファー。彼女は写真家志望で、ジョン・フォスター演じる主人公の恋の相手であるアビゲイル役を演じました。この映画は2006年6月29日に公開され、全米興行成績は初登場3位。全世界での興行収入は2,710万5,095ドルにとどまったものの、900万ドルという低予算に比べれば興行的には成功。この映画は批評家からは否定的な評価を受け、彼女の演技は賛否両論です。

アームストロングは、2006年12月26日に公開されたカナダのコメディ映画「女の子のコト、男の子のコト」にネル・ベドワース役で出演し、批評家から好意的な評価を受けました。この映画は興行的に成功とみなされ、全世界で7,385,434ドルを稼いでいます。サマエールの演技は批評家から称賛。

2007年、アームストロングはルーシー・リューと共演したホラー映画「ブラッド」にジェニー役で比較的小さな脇役として出演。この映画は興行的にも批評的にも失敗。また、Lifetimeの映画「The Staircase Murders」では、ケイトリン・アトウォーター役で主役を演じました。この映画は、2003年に妻を階段から突き落とした罪で有罪判決を受けたマイケル・ピーターソンの実際の犯罪を描いています。この映画の評価は賛否両論。

2008年、アームストロングは自主ロマンス映画「Around June」に主演。この映画は、不法移民と恋に落ちた若い女性を描いており、その愛が彼女の人生を変えていきます。撮影は2008年にカリフォルニア州サンフランシスコで行なわれ、同作品は2009年にサンタクルーズ・フェスティバルで上映されました。

アームストロングはその後、自主映画、2010年公開の犯罪スリラー「The Last Harbor」に出演。また、2013年には別のスリラー映画「5 Souls」、2019年の「リッチ・ウーマン 狙われた女」にも出演しました。

私生活

アームストロングは2007年10月、複数の個人的問題に対処するために、外来患者施設に入所しました。

2012年12月、アームストロングは当時の恋人ジェイソン・クリストファーとの間に第一子となる男児をもうけています。彼女は10代の頃に暮らしたアリゾナ州セドナに住んでいます。

2022年、彼女はセドナ市長選挙に立候補し、落選しました。アームストロングは保守派で、2016年の大統領選挙ではドナルド・トランプに投票。2020年、自身のインスタグラムで「BLMは10億ドル規模の国内テロ組織」と主張して批判を浴びました。

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