アリソン・バスはカナダ出身の女優・モデル。1988年トロント生まれ。出演映画も配役もセクシーなものが多く、『ラバーボーイ』(2014年)や『ANON アノン』(2018年)で知られています。幼少期からモデルとして活動し、演技を学び多彩な役を演じ、顔面がクールでスタイルが良く、映画もドラマもハマリ役ばかり。とくに「ポルノスター 私の選んだ道」のレズ行為は見ごたえあり。
アリソン・バス
- 英語名:Alyson Bath
- 別名:シャーリアン・メイソン
- 性別:女性
- 出生地:カナダ、オンタリオ州トロント
- 身長:163cm
- 職業:女優、モデル
- SNSサイト:Instagram
ファム・ファタル
アリソン・バスは目元くっきり。顔面のパーツも全体もはっきりしていてクール。モデル出身なのでスタイルも良く、出演映画も配役もセクシーなものが多いです。女子大生のポルノ女優だったベル・ノックスをモデルにした映画「ポルノスター 私の選んだ道」ではレズ行為を得意とするポルノスター、ドーラ役に出演。
生い立ち
アリソン・バス(Alyson Bath)は、1988年にカナダのオンタリオ州トロントで生まれました。彼女の母親はイギリスとフランスの血統を持ち、父親はポルトガル出身です。この多文化的な家庭環境は、彼女の個性やキャリアに影響を与えました。
幼少期、2歳頃にモデルエージェンシーからスカウトされ、ブライダルマガジンでフラワーガールのドレスを着たプリントモデルとして活動を開始しました。しかし、初のランウェイショーでは極度に恥ずかしがり、モデルとしての活動に当初は消極的だったとされています。
経歴
アリソン・バスがはじめてランウェイショーをしたとき、彼女はとても恥ずかしがり屋で、手で顔を覆ってランウェイを歩きました。数年後、彼女は学校で演劇を習いはじえ、演技に夢中になったのだから皮肉なものです。
アリソンは、さまざまな登場人物に変身できるアイデアが大好きです。彼女は学生時代に歌とダンスも学びました。学校の演劇で主役を演じたとき、演技に対する真の情熱が芽生え、これこそが自分の人生で追求したいことだと確信しました。
高校卒業後、アリソンはトロントとバンクーバーのさまざまな演技学校で学びました。リチャード・マッケンナは彼女にスタニスラフスキー・メソッドを教え、演技指導者のなかでもっとも影響を与えました。
アリソン・バスの女優としてのキャリアは、2010年代初頭から本格化しました。彼女は映画やテレビドラマを中心に活躍し、特にホラーやスリラー、SFジャンルでの役柄で注目を集めています。以下に、代表的な出演作品やキャリアのハイライトを紹介します。
初期のキャリア
バスの初期の出演作には、2013年のホラー映画『Evil Feed』があります。この作品では、過激な地下格闘場を舞台にした物語で、彼女の存在感が評価されました。また、同年のTV番組『Almost Human』にもゲスト出演し、SFジャンルでの演技を披露しました。これらの作品は、彼女が多様な役柄に挑戦し、ジャンル映画での地位を築くきっかけとなりました。
ブレイクと代表作
2014年のホラー映画『ラバーボーイ』は、バスのキャリアにおける重要な作品です。この映画では、オンラインの成人向け配信ハウスに住む女性デヴォン役を演じ、ストーカーによる恐怖に直面する役柄を熱演しました。特に、劇中で彼女のキャラクターがトラウマ的な出来事を経て自ら命を絶つシーンは、感情的な深みと強烈な印象を残しました。この作品は、ホラー映画ファンや批評家の間で一定の評価を受け、バスをジャンル映画の有望な女優として位置づけました。
同年、TV番組『スーパーナチュラル』のエピソード「Girls, Girls, Girls」に出演。ティアナ役で、悪魔との戦いの中で壮絶な死を迎える役を演じ、短い出演ながらインパクトを残しました。さらに、2017年の『The 100』のエピソード「The Other Side」では、ブリー役で自ら命を絶つキャラクターを演じ、彼女の演技の幅を示しました。
近年の活動
2020年代に入っても、バスの活動は続いています。2020年の映画『アンダーワールド 新種襲来』ではメイ・シンクレア役を演じ、家族の闇を描くスリラーで新たな一面を見せました。また、2024年にはTV番組『Death and Other Details』のエピソード「Chilling」や『Sight Unseen』のエピソード「Leo」に出演し、それぞれノット・ローズ役やヴィクターのガールフレンド役で登場。彼女のクレジット数は28に上り、コンスタントに役を得ていることがわかります。
その他の活動
バスは女優業だけでなく、モデルとしての経験を活かし、ビジュアル表現にも力を入れています。彼女のキャリアは、映画やテレビだけでなく、短編作品やインディーズプロジェクトにも広がっており、多様なメディアでの活躍が期待されます。また、IMDbの情報によると、彼女は『ANON アノン』(2018年)や『Ice』(2016年)といった作品でも知られており、国際的な視聴者にも認知されつつあります。
出演作品
日本語以外の題名表記は原題または英題です。
公開年 | 題名 | 備考 |
---|---|---|
2009 | ランジェリー | 3話 |
2010 | ボディランゲージ | 3話 |
2011 | バウンティー・ハンター | |
2011 | ナイトエクスプレス | |
2013 | アロー | 1話 |
2013 | 悪い種 | 3話 |
2013 | イービル・フィード | |
2013 | 人間まがい | 1話 |
2014 | ローグ | 1話 |
2014 | RUSH スキャンダラスな外科医 | 1話 |
2014 | ラバーボーイ | デヴォン |
2014 | スーパーナチュラル | 1話 |
2014-17 | ハンドレッド | 4話 |
2015 | Girlfriends’ Guide to Divorce | 1話 |
2015 | 動機 | 1話 |
2016 | トラベラーズ | 1話 |
2017 | アイス | 1話 |
2017 | ポルノスター 私の選んだ道 | ドーラ |
2017 | グッド・ウィッチ | 1話 |
2018 | コカイン・ゴッドマザー 麻薬帝国の女帝 | コロンビア人女性 |
2018 | オルタード・カーボン | 1話 |
2018 | ANON アノン | クリスタル |
2019 | デッドリーマッチ | |
2019 | チャームド | 2話 |
2020 | アンダーワールド 新種襲来 | メイ・シンクレア |
まとめ
アリソン・バスは、カナダ出身の女優として、ホラーやスリラー、SFといったジャンルで着実にキャリアを築いてきました。幼少期のモデル経験と、演技学校での訓練が彼女の表現力を支え、『ラバーボーイ』や『スーパーナチュラル』などの作品で強烈な印象を残しています。私生活については情報が少なく、謎に包まれた部分が多いものの、彼女のプロフェッショナルな姿勢は作品を通じて垣間見えます。今後も、映画やテレビでのさらなる活躍が期待される女優です。
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