スナイパーからファイターへ…。寡黙な男の孤独な闘いを描くバイオレンスアクション。
『ザ・スナイパー 孤高の男』はJ.M.ベリオス監督、スコット・プライヤー脚本・主演による、2019年米国によるスポーツ・ドラマ。出演は、スコット・プライヤー、ローレン・スウィッカード、ダリン・デュイット ・ヘンソン、ケヴィン・サイズモアらで、ISISの尋問を受けた2人の海兵隊員が帰還した後、1人は生き残るために奮闘し、もう1人は数年前に去った総合格闘技の世界に再び戻って戦います。
ザ・スナイパー 孤高の男
- 邦題:ザ・スナイパー 孤高の男
- 原題:Submission
- 公開年:2019年
- 製作国:米国
- 撮影場所:米国サウスカロライナ州グリーンビル、米国ジョージア州レンズ
- 上映時間:94分
- ジャンル:ドラマ、スポーツ
- 視聴:Netflix
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見どころ
友のために自己を犠牲にし、過酷な戦いに赴く男の熱き友情を描写。主演のスコット・プライアーの鍛え上げられた肉体とスタントなしの激しいボクシング・シーンは必見。
あらすじ
アメリカ海兵隊の特殊部隊に所属するベアと相棒のカウボーイは、アフガニスタンでテロ組織に拘束されてしまいます。そのとき、カウボーイは猛毒を投与され、余命3カ月と宣告され、ベアは彼の命を救うため、高額賞金が手に入る地下ファイトへの参加を決意します。
ファム・ファタル
シングルマザーのサマーを演じたローレン・スウィッカード(ロリン・ヨーク)が麻薬中毒から立ち直り、主役に惚れる展開を上手く演じています。
孤独なファイターを描くのに、なにも美女を振る必要はないと思うんですけどね。息子がいなければ恋は展開したのかと主人公に尋ねますが、この問いはシングル・マザーの本質的な悩みかもしれません。
感想
Netflixで視聴。ちょっと根性ものの嫌いがありますが、軍隊の名誉とMMAファイトに関わる映画は、アクション、スポーツ系の映画では強力な組み合わせ。脚本はよく練られていて、俳優たちはそれぞれの役柄とスクリーンに力を吹き込んでいました。サウンドトラックは特筆すべきもので、NFのサウンドが場面に叙情的なパンチを加えています。ラストシーンでは、実在の牧師ジョン・グレイの声に聞き覚えがありました。素晴らしい演技、力強い脚本、良いサウンドトラックの組み合わせにより、この映画はは観るべき映画としておすすめします。
キャスト
78人もいるので、かなり削って抜粋します。
- ベア…スコット・プライヤー
- カウボーイ…ダリン・デュイット・ヘンソン
- アンソニー・ムーア博士…ケビン・サイズモア
- コーチ・ブロンクス…エリック・ロバーツ
- サマー…ロリン・ヨーク(ローレン・スウィッカード)
- 葬儀牧師…ジョン・グレイ
- スカイラー…サラ・マクマン
- ミア…ディクシー・ライト
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