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ウルフコップ

「見どころ」にPR表現を含みます。
ダメ警官が狼男になって大暴れ。80年代ホラーのテイストも濃厚な痛快作。

『ウルフ・コップ』は、2014年にカナダで製作されたアクション・ホラー・コメディ映画。ダメ警官ルーが狼男に変身し、犯罪に立ち向かいます。特殊メイクとゴア描写が特徴で、シッチェス映画祭で注目を集めました。監督はローウェル・ディーン。79分、R15+指定。

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基本情報

  • 邦題:ウルフ・コップ
  • 原題:WOLF COP
  • 公開年:2014年
  • 製作国:カナダ
  • 上映時間:79分
  • 配給:松竹

予告編はこちら。

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あらすじ

カナダの小さな町で警官を務めるルー・ガラム(レオ・ファファード)は、酒に溺れ、職務を怠るダメ男。ある夜、森での通報を受けて現場に向かうが、何者かに襲われ意識を失う。翌朝目覚めると、腹部に奇妙な傷が残り、ヒゲが異常に濃くなり、五感が研ぎ澄まされていることに気づく。やがて満月の夜、ルーは狼男に変身。驚異的な力と野性的な外見を得た彼は、昼間に人間の姿で変身の原因を探り、夜には狼男として町の犯罪者たちを追い詰める。相棒の女性警官ティナ(エイミー・マティシオ)や友人ウィリー(ジョナサン・チェリー)と協力し、ルーは町に潜む闇の勢力と対峙。変身の背後に隠された陰謀を暴くため、血まみれの戦いに身を投じる。

見どころ

  • シッチェス映画祭で賞賛を集めたアクション・ホラー
  • ゴア描写あり笑いありのタッチ
  • CGを配した特殊メイク駆使による狼男への変身シーン

ファム・ファタル

サラ・リンド

キレカワのサラ・リンドはジェシカ・バラット役で出演。クレジットでは3人目にキャスティングされてます。

ジェシカはバーテンダーをしていて、赤い口紅、赤いピンヒール・シューズ、赤いブラウスが印象的 。メイクは濃いめでシンプル。かなり濃厚な美女に描かれています。

衣装の変化は少なく、53分でようやく2着目。ウルフを前にして赤ずきんちゃんの格好をし、黒のコートに赤のマフラー。ふかふかです。

そして、なんと籠を手に下げて狼とベッドイン。コートの中は紫のサテンのコルセット。ベッドインといっても主役の狼と檻の中。靴は冒頭のピンヒールでしょうか、暗くて分かりにくいのですが。

少し乳房もあらわにしていますが、顔と同時には 撮影されず、乳房がサラ・リンドのものかは不明。

ラブラブの後はそのまま仲良くタバコを吸います。このときに、黒色ガーターストッキングを穿いていることがわかります。

1時間7分でまた登場。

暗がりの荒地で女性警官に捕まります。メイクは変わっていませんが、髪の毛はおろしたまま。かなり着込んでいるようで、薄紫同系色のスエード地のマントとコート。マントは首で固定されコートと一体化。

コートはヘソあたりで止めて胸はバッサリ開いています。そこからグレーのシャツが見える感じ。黒いレザーの手袋をはめていて指は出ています。

女優の活躍

本作では、エイミー・マティシオ演じるティナと、サラ・リンド演じるジェシカが主要な女性キャラクターとして登場します。

エイミー・マティシオ(ティナ役)

ティナはルーの相棒である女性警官で、物語の重要な脇役。彼女はルーの怠惰な態度に呆れつつも、彼の変身後は協力者として活躍します。マティシオはティナの現実的でタフな性格を自然体で演じ、ルーの狼男としての暴走を冷静に支える姿が印象的。彼女の出演シーンは多く、物語の進行においてルーの調査を補佐する役割を担います。『エイリアン・インフェクション』などホラー作品での経験を活かし、恐怖とユーモアのバランスを巧みに表現。ティナの毅然とした態度が、ルーの成長を引き立てます。

サラ・リンド(ジェシカ・バラット役)

サラ・リンド演じるジェシカは、ミステリアスな女性として登場し、物語後半で重要な役割を果たします。リンドの演技は、妖艶さと危険さを兼ね備えたキャラクター造形が特徴。ジェシカの登場シーンは少ないものの、ルーとの関係性や物語の展開に大きな影響を与えます。彼女の存在は、ルーが直面する陰謀の鍵を握っており、リンドの繊細な表情と大胆な演技が光ります。『S・セガール劇場』などでのキャリアを持つリンドは、本作で独特の魅力を発揮。

女優の衣装・化粧・髪型

エイミー・マティシオ(ティナ)

ティナの衣装は、基本的に警官としての制服が中心。カーキ色のユニフォームに黒いブーツ、実用的なスタイルが彼女の堅実な性格を反映しています。物語終盤では、薄紫のスエード地マントとコートを着用し、寒冷なカナダの環境に対応した重厚な装い。髪型はシンプルなポニーテールで、化粧は最小限。ナチュラルなメイクがティナのタフでプロフェッショナルなイメージを強調します。暗がりでのシーンが多いため、衣装の色味は地味ながら、彼女の存在感は際立っています。

サラ・リンド(ジェシカ)

サラ・リンド演じるジェシカの衣装は、物語の進行に応じて変化し、視覚的に強い印象を与えます。序盤ではピンヒールの靴に黒のコート、赤いマフラーを合わせた「赤ずきんちゃん」を思わせるスタイルで登場。53分頃には紫のサテン製コルセットと黒のガーターストッキングを着用し、ルーとのシーンで妖艶さを強調。髪型はおろしたロングヘアで、緩やかなウェーブが女性らしさを演出。化粧は濃いめのアイラインとリップで、ミステリアスな雰囲気を醸し出します。暗いシーンが多く、詳細は見えにくいものの、彼女の衣装は物語のキーとなる場面で効果的に使われています。

解説

『ウルフ・コップ』は、1980年代のB級ホラー映画のテイストを現代に蘇らせた作品で、ホラーとコメディの絶妙なバランスが魅力です。監督のローウェル・ディーンは、低予算ながら特殊メイクやゴア描写を駆使し、狼男への変身シーンを迫力たっぷりに描いています。特に、顔の皮膚が剥がれ骨が露出する変身シーンは、CGと特殊メイクの融合により視覚的に強烈な印象を与えます。

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2015での上映をきっかけにカルト的な人気を博し、続編『アナザー・ウルフ・コップ』(2017年)も製作されました。物語は単純明快ながら、ルーのダメ男からヒーローへの成長や、狼男としての二重生活のユーモアが観客を引き込みます。レビューでは「犯罪者を虐殺する展開が痛快」「ギャグが秀逸」と評価される一方、効果音や一部演出の粗さが指摘されることも。平均スコア2.8点(Filmarks)と賛否両論ですが、深夜に気軽に楽しむホラーコメディとして支持されています。

本作のテーマは、狼男という古典的なモンスターを現代の警察ドラマに落とし込んだ点にあります。ルーの変身は、単なる怪物化ではなく、使命感の覚醒を象徴。低予算ながらも、アクション、ホラー、コメディを融合させた独自のスタイルは、B級映画ファンの心を掴みます。

キャスト

  • レオ・ファファード(ルー・ガラム):主人公のダメ警官で狼男。変身後の痛快な活躍が魅力。
  • エイミー・マティシオ(ティナ):ルーの相棒。現実的で頼りになる女性警官。
  • サラ・リンド(ジェシカ・バラット):ミステリアスな女性で、物語の鍵を握る。
  • ジョナサン・チェリー(ウィリー):ルーの友人で、コミカルなサポート役。
  • ジェシー・モス:敵役の一人で、陰謀に関与。『タッカーとデイル』などに出演。
  • エイダン・ディヴァイン:脇役として物語を補強。
登場人物 出演者
ルー・ガルー / ウルフコップ レオ・ファファード
ティナ・ウォルシュ エイミー・マティシオ
ジェシカ・バラット サラ・リンド
ブラッドリー市長 コリン・コンリー
ギャングのリーダー ジェシー・モス
ウィリー・ヒギンズ ジョナサン・チェリー
チーフ エイダン・デバイン
検視官 ジェームズ・ウィッティンガム
テリー・ウォレス ライランド・アレクサンダー
ワイルド・アイズ ジェイソン・シャバトスキー
トイレのチンピラ1 リンドン・ブレイ
レジ係 ビクター・ラム
下品な女 シェリル・マジル
レポーター ローラ・アブラムセン
シャワルマの子分 ジョシュ・ストレイト
司書 アリソン・ディーン
マーティ・マスターズ ピーター・スクーラー
バーテンダー ジェイ・ロバートソン
ピギー ブライアン・デュエック
タフな子分 グレン・ラポイント
メス・コック グラハム・ベル
ピー・パンク マイケル・マスラニー
クズのカール ジョージ・グラシック
GSの監視ビデオに映る男 ローウェル・ディーン
バーの男 ヌーシュ・ハビーブクッティ
リードハンター ロブ・ホスキンス
クズ ヒュー・パターソン

スタッフ

  • 監督・脚本:ローウェル・ディーン(『人造人間13号』)。B級ホラーのテイストを現代風にアレンジ。
  • 特殊メイク:エメルソン・ジフル(『チャイルド・プレイ/誕生の秘密』)。変身シーンの迫力を担当。
  • 配給:松竹メディア事業部(日本)。シッチェス映画祭での上映を機に公開。
  • 製作年・国:2014年、カナダ。上映時間79分、R15+指定。
監督 ローウェル・ディーン
脚本 ローウェル・ディーン
衣装デザイン ブレンダ・シェンハー
衣装助手 レベッカ・ドニソン
衣装助手 クリスティー・ノストバッケン
プレップ衣装 マグダレナ・シェンハー
衣装監督 ジョアンナ・ヴォルホッファー
メイクアップ助手 ジェームズ・フェレイラ
ヘアスタイル主任 ニーナ・マッカーサー
スウィング・ヘアメイク キャンディス・ウンバック
メイクアップ主任 パメラ・ウォーデン

『ウルフ・コップ』は、低予算ながらもホラーとコメディを見事に融合させたカルト作です。エイミー・マティシオとサラ・リンドの女優陣は、それぞれ異なる魅力で物語を彩り、特殊メイクやゴア描写がB級映画の楽しさを引き立てます。ルーの狼男としての活躍と、ユーモアたっぷりの展開は、気軽に楽しみたい観客に最適。シッチェス映画祭での評価や続編の製作も、その独自性を証明しています。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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