エイミー・アーヴィング(Amy Davis Irving)は米国の女優・歌手。ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』で注目を集め、『愛のイエントル』でアカデミー助演女優賞にノミネートされました。舞台でも活躍し、オビー賞を受賞。映画、テレビ、舞台で50年以上にわたり活躍を続けています。自然な美しさと情感豊かな演技が魅力です。
プロフィール
- 本名:エイミー・アーヴィング(Amy Davis Irving)
- 生年月日:1953年9月10日(72歳)
- 出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州パロアルト
- ジャンル:映画・テレビドラマ
- 活動期間:1975年 – 現在
- 配偶者:スティーヴン・スピルバーグ(1985 – 1989年)、ブルーノ・バレット(1996 – 2005年)
生い立ち・教育
エイミー・アーヴィングは1953年9月10日、カリフォルニア州パロアルトに生まれました。父ジュールズ・アーヴィングは舞台・映画監督、母プリシラ・ポインターは女優という芸能一家に育ちました。兄デイヴィッドは脚本家・監督で、姉ケイティは歌手です。父方はロシア系ユダヤ人の血筋を引いています。
幼少期から劇場に親しみ、9ヶ月齢で舞台デビューを果たしました。10代の頃、サンフランシスコのアメリカン・コンサーバトリー・シアターで演技を学びました。その後、ロンドンのロンドン音楽演劇アカデミー(LAMDA)で本格的な演技訓練を受けました。家族がニューヨークに移った後、プロフェッショナル・チルドレンズ・スクールを卒業しています。クリスチャン・サイエンスの信仰の中で育ち、宗教的な伝統は特に守られませんでした。
経歴
エイミー・アーヴィングのキャリアは1960年代の舞台から始まりました。12歳でブロードウェイの『The Country Wife』に端役で出演。1970年代に映画界へ進出し、ブライアン・デ・パルマ監督の『キャリー』(1976年)でスー・スネル役を演じて注目を集めました。続いて『フューリー』(1978年)でも主要役を務めました。
1980年代に入り、『忍冬の花のように』(1980年)、『コンペティション』(1980年)などの主演作で活躍。バーブラ・ストライサンド監督の『愛のイエントル』(1983年)でハダス役を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされました。1984年の『ミッキー&モード』ではコメディにも挑戦しています。
1988年の『デランシー・ストリート/恋人たちの街角』ではゴールデングローブ賞にノミネートされ、オフ・ブロードウェイの『The Road to Mecca』でオビー賞を受賞しました。1990年代以降は『地球は女で回ってる』(1997年)、『トラフィック』(2000年)、『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』(2005年)など、個性的な脇役としても存在感を発揮しています。最近作には『星の消えた空に』(2021年)があります。
舞台では『アマデウス』、『ブロークン・グラス』、『Three Sisters』などのブロードウェイ作品に出演。テレビでは『エイリアス』や『The Good Wife』にも登場しています。2023年には初のアルバム『Born In a Trunk』をリリースし、歌手としての活動も広げています。
服飾・美容
エイミー・アーヴィングは自然な brunette の髪と青い瞳を持つクラシックな美しさで知られています。若い頃は優雅でロマンティックなスタイルが印象的で、1970年代から80年代のポートレートでは柔らかなウェーブのかかった髪型やシンプルながら洗練されたファッションが目立ちます。
彼女の美容の秘訣は、健康的な生活と自然体を大切にする姿勢にあるようです。過度な整形やトレンドに流されず、年齢を重ねるごとに深みを増した魅力を見せています。舞台やスクリーンでは役柄に応じたエレガントなドレスやカジュアルな装いも印象的で、タイムレスなファッションセンスを持っています。母親プリシラ・ポインターとともに登場する作品では、親子らしい自然な美しさが際立っています。
私生活
エイミー・アーヴィングの私生活は華やかでありながら波乱もありました。1970年代後半にスティーヴン・スピルバーグと交際を始め、1985年に結婚。息子マックス・サミュエルを授かりましたが、1989年に離婚しています。この際、前契約書がナプキンに書かれていたことが話題となり、和解金として巨額を受け取りました。
その後、ブラジル人監督ブルーノ・バレットと1990年に交際を始め、1996年に結婚。息子ガブリエル・デイビスをもうけましたが、2005年に離婚しました。2007年にドキュメンタリー監督のケネス・バウザー・ジュニアと再婚し、現在も夫婦で暮らしています。
夫妻はニューヨーク州ウェストチェスター郡の納屋を改装した自宅で生活しており、2009年の火災後、再建して住み続けています。また、ニューヨーク市内にも高級アパートを所有しています。3人の子ども(夫の連れ子を含む)を持つ家族思いの母親として知られています。
出演作品
- キャリー(1976年)
- フューリー(1978年)
- 忍冬の花のように(1980年)
- コンペティション(1980年)
- 愛のイエントル(1983年)
- ミッキー&モード(1984年)
- デランシー・ストリート/恋人たちの街角(1988年)
- Who Framed Roger Rabbit(1988年、ジェシカ・ラビット歌唱)
- 地球は女で回ってる(1997年)
- トラフィック(2000年)
- ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年)
- 恋する宇宙(2009年)
- 星の消えた空に(2021年)
- エイリアス(2002-2005年、テレビシリーズ)
- The Good Wife(2015年、テレビシリーズ)
- アンセイン 狂気の真実(2018年)
エイミー・アーヴィングは現在も精力的に活動を続け、映画、舞台、音楽の分野で多彩な才能を発揮しています。彼女の情感豊かな演技は多くの観客に感動を与え続けています。



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