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キム・ソンリョン

キム・ソンリョン(김성령)は韓国を代表する女優であり、1988年のミスコリア真(眞)に輝いた美貌と優れた演技力で知られています。50代後半を迎えた現在も、年齢を感じさせない「防腐剤美貌」と称される若々しい外見と洗練されたスタイルで、幅広い世代から愛されています。ミスコリア出身の女優としてデビュー後、テレビドラマ、映画、バラエティ番組などで活躍し、特に2010年代以降は「第2の全盛期」を迎え、都市的で気品ある女性像を確立しました。彼女のキャリアは、ミスコリアとしての華やかなスタートから、演技派女優としての地位確立、そして社会貢献活動に至るまで、多岐にわたります。

KBSの芸能ニュース番組『芸能街中継』のリポーターとしてキャリアを開始し、1988年の美人コンテスト「ミス・コリア」で優勝。1991年にカン・ウソク監督の『誰が赤いバラを折ったか』で記念すべき映画女優デビューを果たしました。その後10年間はテレビでの活動が多くなり、2007年に映画界に復帰。『宮廷女官チャングムの誓い』や『仮面』で名脇役を演じて以来、『依頼人』(2011年)、『ミスターXXX-Kisser』(2012年)、『王の涙 イ・サンの決断』(2014年)、『ポイントブランク 標的にされた男』(2014年)と続きました。

40代に入りソンリョンは、TV番組『美男ですね』(2009年)、『追跡者 チェイサー』(2012年)、『劇場版 野王 -序章』(2013年)、『相続者たち』(2013年)、『女王の花』(2015年)でも知られるようになりました。

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キム・ソンリョン

  • 本名:キム・ソンリョン(김성령)
  • ローマ字表記:Kim Sung-ryung
  • 生年月日:1967年2月8日(58歳)
  • 出生地:大韓民国ソウル特別市
  • 身長:168cm
  • 職業:俳優
  • 活動期間:1988年~現在
  • 宗教:プロテスタント(バプテスト)
  • 所属事務所:FNエンターテインメント
  • 学歴:韓国外国語大学校 経営大学院 経営学修士
  • 兄弟姉妹:キム・ソンジン(姉)、キム・ソンギョン(妹)
  • 配偶者:イ・ギス(1996年結婚~)
  • 子供:イ・ジュンホ、イ・チャンヨン
  • 公式サイト:Y.ONE Entertainment(所属事務所)
  • SNSサイト:YouTubeInstagramX

学歴

  • 梨花女子大学師範大学附属高校 卒業
  • 仁荷工業専門大学 電子計算学科 専門学士
  • 慶煕大学校 演劇映画学科 学士
  • 韓国外国語大学校 経営大学院 経営学修士

美人コンテストのタイトルホルダー

  • タイトル:ミス・コリア1988
  • 主な大会:①ミス・コリア1988(優勝)、②ミス・ユニバース1989(出場)

家族関係

  • 配偶者:イ・ギス
  • 長男:イ・ジュンホ(2001年8月16日生)
  • 次男:イ・チャンヨン(2005年2月24日生)
  • 弟:キム・ソンギョン(1972年2月15日生)

ファム・ファタル

キム・ソンリョンは顔面偏差値が高いうえにスタイルも良く、演技も上手。瘦せこけた顔にメイクが濃いめで一目惚れ。学士二つに修士一つ。なかなかの才女です。

連続ドラマ「女王の花」に出演していて知りました。貧困家庭からのし上がるサラリーマンをシリアス系の悪女として、たまにはコミカルにも演じていて、演技が器用。

生い立ちと教育

キム・ソンリョンは1967年2月8日、韓国の首都ソウルで生まれました。3姉妹の長女として育ち、妹のキム・ソンギョン(김성경)もミスコリア出身の放送人で、姉妹揃って美貌と才能で知られています。彼女の家庭環境は比較的裕福で、幼少期から教育に力を入れる環境で育ちました。

学歴に関しては、キム・ソンリョンはソウルの名門校である梨花女子大学師範大学付属高等学校を卒業後、仁荷工業専門大学で電子計算学科の専門学士号を取得しました。演技とは直接関係のない分野での学びでしたが、その後、演技への情熱を追求するため、慶熙大学国際キャンパスで演劇映画学を専攻。さらに、韓国外国語大学の経営大学院で修士号を取得するなど、知性と努力を兼ね備えた人物として知られています。この多様な学歴は、彼女の知的で洗練されたイメージを形成する一因となっています。

若い頃から美貌と知性を兼ね備えていた彼女は、1988年、21歳の時に第32回ミスコリア大会に出場し、最高位である「真」に選ばれました。この受賞が彼女の芸能界デビューのきっかけとなり、以降、彼女のキャリアは大きく花開くことになります。

経歴

デビューと初期のキャリア

キム・ソンリョンは1988年、ミスコリア真に選ばれた後、同年にKBSの人気番組『연예가중계』(芸能街中継)のMCとして芸能界にデビューしました。彼女の美貌と洗練された話しぶりは視聴者に強い印象を与え、瞬く間に注目を集めました。しかし、彼女は単なる美貌の持ち主にとどまらず、女優としての道を歩むことを決意します。

1991年、映画監督カン・ウソクの作品『누가 용의 발톱을 보았는가』(誰が龍の爪を見たのか)でスクリーンデビューを果たし、この作品での演技が評価され、大鐘賞新人女優賞と百想芸術大賞新人演技賞を受賞しました。これにより、彼女は一躍演技派女優としての地位を確立。初期のキャリアでは、主に映画やドラマで脇役や助演を務めることが多かったものの、彼女の存在感は際立っていました。

サクセスとイメージの確立

キム・ソンリョンは、特に歴史ドラマ(サク)での演技で高い評価を受けました。代表作としては、『왕과 비』(王と妃)の廃妃ユン氏役、『명성황후』(明成皇后)の日本人妾ミチコ役、『무인시대』(武人時代)のイ・ウィバンの愛妾ムビ役などがあり、気品と威厳を兼ね備えた役柄で視聴者を魅了しました。これらの作品では、彼女の優雅で高貴なイメージが存分に活かされ、「冷たい都市的女性」の代名詞として認知されるようになりました。

2010年代に入ると、彼女はキャリアの「第2の全盛期」を迎えます。2012年のドラマ『추적자 THE CHASER』(追跡者)でのソ・ジス役が転機となり、従来の中年女性のイメージを打破し、強烈で魅力的なキャラクターを演じました。この作品以降、『야왕』(野王、2013年)、『상속자들』(相続者たち、2013年)、『여왕의 꽃』(女王の花、2015年)、『킬힐』(Kill Heel、2022年)など、話題作に次々と出演。特に『相続者たち』の成功により、彼女の人気は再び急上昇しました。また、映画では『독전』(毒戦、2018年)や『콜』(Call、2020年)で強烈な印象を残し、幅広い役柄を演じ分ける実力を証明しました。

バラエティと社会貢献

女優業だけでなく、キム・ソンリョンはバラエティ番組でも活躍しています。2020年のサバイバル番組『나는 살아있다』(私は生きている)では、最年長参加者として体力と精神力を見せつけ、視聴者に感動を与えました。また、『전지적 참견 시점』(全知的参見視点)や『A급 장영란』などの番組で、飾らない素顔やユーモアセンスを披露し、親しみやすい一面も見せています。

さらに、彼女は社会貢献活動にも積極的です。2023年と2025年には、春川でファンと共にフリーマーケットを開催し、その収益を慈善団体「善い影響力商店」に寄付。2025年には同団体の議長に就任し、結食児童への支援活動にも取り組んでいます。これらの活動は、彼女の社会的責任感と温かい人柄を反映しています。

受賞歴と評価

キム・ソンリョンはキャリアを通じて数々の賞を受賞しています。1991年の大鐘賞・百想芸術大賞新人賞を皮切りに、2022年には第8回アジア太平洋スターアワードなど、計14の受賞歴があります。また、2018年にはミスコリア選抜大会の審査委員長を務めるなど、ミスコリア出身者としての影響力も発揮しています。彼女の洗練された外見と演技力は、広告モデルとしても重宝され、化粧品ブランド「シスレー」や「ランコム」、ファッションブランド「ダックスゴルフ」など多くの企業からラブコールを受けています。

私生活

キム・ソンリョンは1996年に実業家のイ・ギス(이기수)と結婚し、2人の息子をもうけました。夫のイ・ギスはふさわしい家柄の出身で、成功した実業家として知られています。彼女は過去の番組で、夫との出会いを「ミスコリアの友人と釜山旅行中にプール付きのホテルを手配してくれたことがきっかけ」と明かし、夫の経済力にも惹かれたとユーモラスに語ったことが話題となりました。しかし、彼女は「経済力だけでなく、彼の誠実さと支えてくれる姿勢に心を動かされた」と強調しています。

結婚後、彼女は一時期女優活動を控え、家庭に専念しました。特に、釜山で義母と3年間同居しながら子育てに励んだ経験を語っており、家庭人としての責任感を示しています。しかし、2025年のユーチューブ番組『A급 장영란』で、夫が釜山、自身がソウルに住む「別居生活」をしていることを明かし、話題となりました。この別居は、息子たちが成長し独立した後のライフスタイルの変化によるもので、夫婦関係は良好であるとされています。彼女は「釜山で十分暮らした」と笑いながら語り、ソウルの生活を楽しんでいる様子を見せました。

2人の息子は20代で、母の美貌を受け継いだハンサムな外見で知られていますが、プライバシーを尊重し、顔は公開されていません。番組で彼女は、息子たちとのエピソードを披露し、夜遅くに息子とチキンを食べる心温まる瞬間を語るなど、母親としての愛情深い一面を見せています。

また、キム・ソンリョンは10年以上にわたり連縮性発声障害に悩まされており、一時は女優引退も考えたことを告白しています。この障害により、高音の発声が難しくなることがありましたが、発声訓練や呼吸法で克服に努め、プロ意識の高さを見せています。

彼女の私生活での美貌維持の秘訣も注目されています。アマニ油やヘンプシードなどのスーパーフードを積極的に摂取し、冷たい食べ物を避けて体を温める食生活を心がけています。また、早寝早起きの生活リズムや適度な運動も彼女の若々しさの鍵とされています。

出演作品

日本語以外の題名表記は原題または英題です。

映画

公開年 題名 役柄
1991 誰が赤いバラを折ったか 김지원
1992 森の中の部屋 미양
2007 仮面 이혜서
2007 宮女 감찰 상궁
2008 うちの学校のET 이사장
2010 春香秘伝 월매
2010 戦火の中へ 장범 어머니
2011 依頼人 사무장
2012 ごますりの王 예지
2012 미운오리새끼 낙만 모
2012 コードネーム:ジャッカル 안젤라
2014 ポイントブランク~標的にされた男 정영주
2014 王の涙 イ・サンの決断 혜경궁 홍씨
2016 あなた、そこにいてくれますか 최연아
2018 それだけが、僕の世界 홍 마담
2018 毒戦 BELIEVER 오연옥
2020 ザ・コール 김서연 엄마

TV

放映年 放送局 題名 役柄
1992 KBS2 92′ 고래 사냥 벙어리 접대부 춘자
1992 KBS2 太陽が昇る日
1993 MBC 暴風の季節 이한숙
1993 KBS2 青春劇場 오유경
1996 MBC 미옥
1996 KBS2 王朝の暁 趙光祖伝 경빈 박씨
1998 SBS めぐりあい 여행
1998 KBS1 王と妃 폐비 윤씨
1998 SBS 勝負師 유리
1998 MBC 베스트극장 해피엔딩
1998 MBC 大王の道 화평옹주
1998 KBS2 折鶴 민숙
2000 SBS ジュリエットの男 미라
2000 MBC 베스트극장 – 여름방학 산부인과 의사 윤수
2000 KBS2 牧民心書 実学者チョン・ヤギョンの生涯 기생 비안
2000 SBS ギプス家族 염경옥
2001 KBS2 明成皇后 미치코
2001 KBS1 愛はこんなもの 안도해
2002 KBS2 드라마시티 – 아줌마밴드 결성사건 성미
2003 KBS1 武人時代 무비
2003 SBS イブの花園 백지애
2004 MBC 한뼘드라마 – 눈의 여왕 눈의 여왕
2004 MBC 베스트극장 – 울엄마는 슈퍼우먼 우정
2004 SBS 波乱万丈 Missキムの10億作り 서우경
2004 MBC 베스트극장 – 완벽한 룸메이트 이수정
2005 EBS1 문화사시리즈 – 명동백작 김현경
2005 KBS2 걱정하지마 조미연
2006 SBS 추석특집극 – 내 사랑 달자씨 강난희
2007 KBS1 山向こうの南村には 진석의 전처, 전세경
2007 SBS 사랑하기 좋은 날 김효진
2007 SBS 完璧な恋人に出会う方法 정미희
2008 KBS1 大王世宗 태종 후궁/경녕군 모, 효빈 김씨
2008 SBS イルジメ 一枝梅 단이
2009 SBS 幻の王女チャミョンゴ 최리의 제 1부인 모하소
2009 MBC 紅の魂 두나 엄마
2009 SBS 美男ですね 모화란
2010 SBS お隣さんは元ダンナ 강미진
2010 MBC 嵐の恋人 채우희
2011 MBN WHAT’S UP 하도성 모, 하인영
2011 JTBC パダムパダム 정지나 모
2012 MBC every1 できるだけ求めよ 김성령
2012 JTBC シンドローム 오은희
2012 SBS 追跡者 チェイサー 서지수
2013 SBS 劇場版 野王 序章 백도경
2013 SBS 相続者たち 김탄 모, 한기애
2015 MBC 女王の花 レナ・チョン
2016 SBS ミセス・コップ2 고윤정
2016 SBS 青い海の伝説 명동 캐피털 사모 장진옥
2018 KBS2 キミはロボット 오로라
2018 JTBC 僕が見つけたシンデレラ Beauty Inside 일일 한세계
2021 WAVVE こうなった以上、青瓦台に行く 이정은
2022 tvN キルヒール 배옥선

舞台

舞台では『미저리』(ミザリー)に出演し、演技の幅を広げました。また、広告モデルとしても活躍し、化粧品やファッションブランドの顔として多数のキャンペーンに参加しています。

まとめ

キム・ソンリョンは、ミスコリアとしての華やかなデビューから、演技派女優としての地位を確立し、50代後半になってもなお輝き続ける韓国を代表する女優です。知性と美貌を兼ね備えた彼女は、ドラマや映画での多彩な役柄、バラエティでの親しみやすい姿、そして社会貢献活動を通じて、多面的な魅力を見せています。私生活では、家族との温かいエピソードや自己管理の徹底により、年齢を超越した存在感を放ち続けています。今後も彼女の新たな挑戦と活躍が期待されます。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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