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パク・シネ

パク・シネ(박신혜)は韓国の女優。2003年に歌手イ・スンファンのMVでデビューし、ドラマ『天国の階段』で注目を集める。『美男ですね』『相続者たち』などで韓流スターとして人気を博し、慈善活動でも知られる。2022年に俳優チェ・テジュンと結婚し、一児の母。

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プロフィール

  • 本名:パク・シネ(박신혜)
  • 生年月日:1990年2月18日(35歳)
  • 出生地:韓国
  • 身長:168 cm
  • 職業:女優
  • ジャンル:TV、映画
  • 活動期間:2003年〜
  • 配偶者:チェ・テジュン(2021年〜)
  • 事務所:S.A.L.T ENTERTAINMENT

各種表記

  • ハングル:박신혜
  • 漢字:朴信惠
  • 発音:パクシネ
  • 英文表記:Park Shin Hye
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生い立ち・教育

パク・シネは1990年2月18日、韓国・光州広域市南区陽林洞に1男1女の末っ子として生まれました。5代続く敬虔なキリスト教徒の家庭で育ち、幼少期から活発で運動好きな少女でした。特にダンスや歌に才能を発揮し、サーフィンやその他のアウトドア活動も楽しんでいました。6歳の頃、自宅に泥棒が入り、母親の財布から多額の現金が盗まれる事件をきっかけに、警察官になることを夢見た時期もありました。この経験は彼女の正義感を育む一因となったようです。

中学生の頃、家族は彼女の芸能活動を支えるため光州からソウル特別市へ移住。両親は彼女の夢を支援するため、父親がタクシー運転手や保険業に従事するなど経済的な苦労を重ねました。パク・シネは後に、両親の犠牲に感謝し、彼らのためにソウルで焼肉店を開業。その店は現在、評判の良い人気店となっています。

学業面では、光州学江初等学校、ソウルの永帕女子中学校、永帕女子高等学校を卒業後、演技を本格的に学ぶため中央大学演劇映画学科に進学。2008年に同大学に入学し、8年間の学びを経て2016年2月15日に芸術学士号を取得しました。在学中は学業と芸能活動を両立させ、たびたび撮影現場と大学を行き来する多忙な生活を送りました。趣味としてロシア武術のサンボを長年学び、ボウリングも楽しむなど、アクティブな一面を持っています。

経歴

パク・シネの芸能界デビューは、2003年に歌手イ・スンファンが運営するドリームファクトリーのオーディションがきっかけでした。教会の教師たちが彼女の写真を同社に送り、ミュージックビデオ『花』に出演。これが彼女の公式デビューとなり、以降、演技・歌・ダンスのトレーニングを受けました。当初は歌手を目指していましたが、演技の授業を通じて才能を見出され、俳優の道へ進むことを決意。同年、SBSドラマ『天国の階段』でチェ・ジウの幼少期役を演じ、安定した演技力で注目を集めました。この作品はアジア圏で高い人気を誇り、彼女の名前を広く知らしめるきっかけとなりました。

2006年には『天国の樹』で主演を務め、子役から本格的な俳優への転身を果たします。2009年の『美男ですね』では男装のヒロインを演じ、日本や中国などアジア圏でブレイク。韓流スターとしての地位を確立しました。2013年の『相続者たち』ではイ・ミンホと共演し、韓流ブームをさらに加速。2016年の『ドクターズ』では神経外科医ユ・ヘジョン役で高い評価を受け、SBS演技大賞で最優秀演技賞を含む3冠を獲得。最高視聴率21.3%を記録する大ヒット作となりました。

映画では、2013年の『7番房の奇跡』が韓国映画史上最高の興行収入を記録するヒットとなり、彼女の演技力がさらに認められました。近年では『#生きている』(2020年)、『シジフス:The Myth』(2021年)、『ドクター・スランプ』(2024年)、『地獄から来た裁判官』(2024年)など、多彩なジャンルで活躍。2024年9月21日から放送中の『地獄から来た裁判官』では、アクションとファンタジーが融合した役柄で新たな挑戦を見せています。

慈善活動にも積極的で、2011年から国際NGO「飢餓対策」の広報大使を務め、ガーナやフィリピンに「シネセンター」を設立。2014年にはセウォル号事故の遺族支援のため5,000万ウォンを寄付するなど、社会貢献にも尽力しています。

私生活

パク・シネは2017年から俳優チェ・テジュンと公開恋愛を始め、2022年1月22日にソウルで結婚式を挙げました。チェ・テジュンとは中央大学での出会いをきっかけに親交を深め、友人から恋人に発展。2022年5月31日には第一子となる男児(チェ・ジュウォン)を出産し、現在は一児の母として家庭と仕事を両立しています。夫のチェ・テジュンは『ピアノ』(2001年)でデビューした俳優で、『怪しいパートナー』や『ダリミファミリー』(2024年)などで知られています。一時期、チェ・テジュンが過去の友人関係から物議を醸したことがありましたが、パク・シネとの結婚生活は安定し、互いを支え合う姿がファンに愛されています。

彼女は外向的で気さくな性格で知られ、共演者やスタッフから「気遣いの人」と高く評価されています。共演した俳優や監督からは「健康的で地に足のついた人」「一緒にいると癒される」との声が多く、撮影現場でのポジティブな影響力がたびたび話題に。SNSではファンとの交流を大切にし、2023年には出産後の近況を報告し、復帰を予告する投稿で注目を集めました。

出演作品

以下はパク・シネの代表的な出演作品の一部です(ドラマ・映画を中心に抜粋)。

TV

  • 天国の階段(2003年、SBS):チェ・ジウの幼少期役でデビュー。子役ながら深い感情表現で注目を集める。
  • 天国の樹(2006年、SBS):日本と韓国を舞台にしたラブストーリーで主演。複雑な感情を演じ切り、成長を証明。
  • 美男ですね(2009年、SBS):男装のヒロイン役でブレイク。日本や中華圏で爆発的な人気を獲得。
  • 相続者たち(2013年、SBS):イ・ミンホと共演し、貧しい少女と財閥の御曹司の恋愛を描く。韓流スターとしての地位を確立。
  • ピノキオ(2014-2015年、SBS):イ・ジョンソクと共演。記者の成長物語で繊細な演技が好評。
  • ドクターズ(2016年、SBS):神経外科医役で最高視聴率21.3%を記録。SBS演技大賞3冠を達成。
  • アルハンブラ宮殿の思い出(2018-2019年、tvN):ヒョンビンと共演したSFファンタジー。新しいジャンルに挑戦。
  • シジフス:The Myth(2021年、JTBC):チョ・スンウと共演。タイムトラベルをテーマにしたアクションSF。
  • ドクター・スランプ(2024年、JTBC):パク・ヒョンシクと共演。スランプに陥った医師の再起を描く。
  • 地獄から来た裁判官(2024年、SBS):アクションとファンタジーが融合した新作で、裁判官役に挑戦。

映画

  • 7番房の奇跡(2013年):韓国映画史に残る大ヒット作。父親と娘の感動的な物語で涙を誘う。
  • ビューティー・インサイド(2015年):多様な俳優と共演し、毎日姿が変わる主人公の恋物語を支える役。
  • 沈黙、愛(2017年):中国映画「沈黙の証人」のリメイクで弁護士チェ・ヘジュン役。
  • #生きている(2020年):ゾンビサバイバル映画。ユ・アインと共演し、緊張感あふれる演技を披露。
  • コール(2020年、Netflix):チョン・ジョンソと共演。過去と現在をつなぐミステリー・スリラー。

MV

  • イ・スンファン『花』(2003年):デビュー作。清純なイメージで初登場。
  • パク・シネ『My Dear』(2014年):実兄パク・シンウォンと共同制作。ギター演奏と作詞にも参加。

総括

パク・シネは、子役から韓流スターへと成長した実力派女優です。『天国の階段』でのデビュー以来、多彩な役柄をこなし、国内外で愛される存在となりました。慈善活動や家族への深い愛情、共演者への気遣いなど、人間的な魅力も彼女の人気の秘訣です。2024年の新作ドラマ『地獄から来た裁判官』での活躍も期待され、今後のさらなる飛躍が注目されます。

レビュー 作品の感想や女優への思い

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