ザ・ルームメイト

『ザ・ルームメイト』は、クリスチャン・E・クリスチャンセン監督、ソニー・マルヒ脚本による2011年米国のサイコ・スリラー映画。あらすじは、ロサンゼルスの大学に入学した女子が、ルームメイトと意気投合して楽しいキャンパスライフが始まった矢先に、異常な執着をされるというもの。主演はレイトン・ミースター、ミンカ・ケリー、キャム・ジガンデ、ダンニール・ハリス、マット・ランター、アリー・ミシャルカ。2011年2月4日に米国で公開されました。

ザ・ルームメイト

• 原題：THE ROOMMATE
• 公開年：2011年
• 製作国：米国
• 上映時間：91分
• ジャンル：サスペンス
• 製作会社：スクリーン・ジェムズ、ヴァーティゴ・エンターテイメント

予告編はこちら。

THE ROOMMATE - Trailer

Visit the official site: Theaters 2/4A psychological thriller about a deranged college freshman (Leighton Meester) who b...

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ファム・ファタル

• サラ・マシューズ役（ミンカ・ケリー）
• スティーブン役（キャム・ジガンデ）
• トレイシー役（アリー・ミハルカ）
• ロバーツ教授役（ビリー・ゼイン）

主役サラ・マシューズを演じたミンカ・ケリーが綺麗ですが、女子大生に見えず。

もともとの同級生トレイシーはアリー・ミハルカが演じていて、パリピなギャル。まあまあ可愛い。

新入生のレベッカはレイトン・ミースターが演じていて、素朴で綺麗です。双極性障害をさりげなく演じていて演技が上手いと思いました。

さらに、もう一人の友達のレズビアンのアイリーンは写真ではあまりピンときませんが、映像の中でしっかりとセクシーで頼りがいのある女性。ダニール・アックルズが上手に演じていました。レベッカとアイリーンのレズ・キスがねっとり濃厚。

感想

『ザ・ルームメイト』が2011年に公開されたこと、その後にリール・ワン・エンターテイメントやLifetimeなどで類似のサスペンス映画やスリラー映画が放映されていったことを踏まえると、先取りしていた作品となっています。ネタも後代のものをだいたいカバーしているので、教科書としておすすめします。

それにしても双極性障害はとても大変な病気だということが、この映画でも確認できました。薬を飲めば一時的に落ち着くのですから、この映画でも示唆しているように常備薬としてきっち 飲んでいくことが大切だなと思います。本人のためにも周囲ためにも。

そこそこ美熟女のレベッカ母は、娘が薬を飲んでいるかどうかが気になりながらも野放し、放置状態だったということは良くないことです。

撮影

映画の宣伝用ポスターやディスプレイの一部には、米国カンザス州ウィンフィールドにあるサウス・ウェスタン大学のクリスティ管理棟が背景として使用されました。同大学の管理部門は、建物の写真を使用する許可が適切に取得されていないことに懸念を表明し、その使用の合法性を調査しました。

主な懸念は、大学のイメージ（特に建物のイメージ）が損なわれる可能性があるということであり、別の懸念は、大学の主要な象徴的イメージが、無関係な事業の宣伝に使用されているということでした。

映画は、米国でのデビュー週末に興行収入1,560万ドルを稼ぎ出し、首位に立つことに成功したものの、懸念は続きました。その頃には、映画の公式ウェブサイトやその後の宣伝用資料では、建物の画像が差し替えられていました。この建物の写真は、アルバータ州カルガリーに本社を置くiStockPhotoからライセンスを受けたものだと伝えられています。2011年2月8日現在、訴訟は起こされていませんが、話し合いは行なわれています。

同校の学生たちは、この話題について「複雑な心境」であると報告しています。ある者は、この話題が大学にとって有益だったかもしれないと考え、またある者は、この話題が学校のイメージを損なう可能性があったと報告しました。

解説

ロサンゼルス大学では、新入生のサラ・マシューズ（ミンカ・ケリー）が寮に引っ越してきました。ルームメイトはまだいなくて、サラは自分の部屋を選んで落ち着きます。彼女はもう一人の新入生、トレイシー（アリ・ミハルカ）とルームメイトのキムと出会い、3人で男子学生のパーティに行きます。サラは飲んで踊り、バンドのドラマーの目に留まります。フロアを出た彼女が振り返ると、ドラマーが彼女にぶつかり、ビールをシャツにこぼします。彼はスティーブン（カム・ジガンデ）と名乗り、社交クラブに所属し、学生でもあります。お喋りしているうちに、酔っぱらったトレイシーがシャツを持ち上げてパーティーの様子をフラッシュするのを見て、彼らは彼女を家まで送ることにします。彼女は彼に感謝し、おやすみのキスをします。

暗闇のなか、部屋に入った彼女は荷物につまずきます。ルームメイトのレベッカが引っ越してきたのです。酔いつぶれて眠り、翌日に目覚めると、レベッカ（レイトン・ミースター）と実際に会っていました。二人は本屋で一緒に買い物をし、サラの携帯が鳴ります。ジェイソンの携帯からだとわかったサラは、レベッカに、彼がボーイフレンドだったが別れたと説明。ふたりは大学を受験し、サラはブラウン大学に合格しましたが、ジェイソンは不合格でした。そこで2人は一緒にULAへ行くことにしました。1週間前、ブラウン大学でジェイソンの募集があり、サラはジェイソンのために入学を見送りましたが、ジェイソンはそれを受けました。彼女はその電話を断り、部屋に戻った二人はお互いの絵を見比べます。サラはファッションデザイン専攻、レベッカは美術専攻だ。レベッカはサラのポートフォリオを気に入りますが、サラがレベッカのスケッチブックを見たいと言うと、彼女は断ります。完成するまでスケッチブックを見せないとのこと。

サラはファッションデザインの授業に行きますが遅刻し、ドアの前に立ちます。ロバーツ教授（ビリー・ゼイン）が講義をし、授業後、サラは教授に、満席なので権利放棄にサインしてクラスに加えてもらえないかと頼みます。ロバーツ教授は「ノー」と答えるものの、他の3つのセクションのうちの1つで受けられるとのこと。サラは、来年まで待ちたいと言います。彼は気が変わり、彼女にサインをします。彼には秘密が2つあります。

トレイシーはサラとレベッカの部屋に立ち寄り、一緒にナイトクラブへ行こうと誘いますが、レベッカは断ります。サラはクラブへ行き、携帯電話をトレイシーの財布に入れます。男がトレイシーを口説き、しばらくしてサラは彼女がいないことに気づきます。携帯も財布もなく、身動きがとれず、彼女はダイナーまで歩き、レベッカにコレクトコールします。しばらくしてレベッカがやってきて、パンケーキを注文し、レベッカは明日サラを大都会の観光に連れて行くと言います。

翌日、サラとレベッカはアートギャラリーへ行き、レベッカはリチャード・プライスという画家がお気に入りだと説明。サラはレベッカのお気に入りの絵を見て、そのイメージに少し心を揺さぶられますが、ただ微笑むだけ。二人はタトゥー店の前を通り過ぎ、レベッカはタトゥーを入れることはできないと言い、サラはタトゥーを入れていることは大したことではないと言います。サラの胸の上側には「エミリー」と彫られています。エミリーはサラの姉で、サラが9歳のときに亡くなったとサラは説明。

サラはジョギングに出かけ、レベッカは自分の香水とネックレスをつけます。サラが戻ると、レベッカは自分のものを何でも貸してあげると言います。

さらに1日か2日後、サラは迷子の子猫を見つけ、寮に忍び込ませます。レベッカもそれを気に入り、飼うべきだと言います。二人はカドルズと名付け、一緒に飼うことにします。

サラが就職した喫茶店にスティーヴンがやってきます。初日だというのに、ミキサーいっぱいのスムージーをぶちまけてしまいます。スティーヴンは彼女を夕食に誘い、彼女はそれを受け入れます。家ではレベッカがドレスアップし、画家リチャード・プライスのギャラリー展のチケットを手にしています。サラはレベッカの悲しそうな顔を見て、もう予定があると告げながらも、キャンセルしてレベッカと一緒に行くと言います。サラはスティーブンに素早くメールを送り、ディナー・デートをキャンセル。

翌日、サラは年上の友人アイリーン（ダンニール・ハリス）からメールをもらいます。彼女はスタイリストで、世界中を飛び回っています。彼女はロスに住んでいて、サラと一緒になる予定。サラは図書館で勉強しているスティーブンのところへ立ち寄り、彼を食事に誘います。

その夜、トレイシーが寮のシャワー室に入ると、電気が消えていました。彼女は部屋をチェックするのですが、何もなく誰もいません。電気が復旧し、彼女がシャワーに戻ると何者かに襲われ、シャワーカーテンを押さえつけられて窒息させられます。そして、このことを誰かに話したら殺すと言って、トレイシーの腹の指輪を引きちぎつむて、投げつけます。トレイシーはシャワーの床に置き去りにされて泣いています。

レベッカは寮の部屋で必死になります。午前1時、サラは家にいません。彼女は携帯電話にかけ続け、ついにホールでサラの声を聞きます。サラとスティーブンがキスをしていると、レベッカが出てきて、どこに行っていたのか心配したと怒鳴ります。サラとスティーヴンは、これはおかしいと思いながら顔を見合わせます。サラはもう電話も心配もしなくていいと伝えます。

教室へ向かう途中、サラはトレイシーとすれ違い、寮を出た理由を尋ねます。トレイシーは、雰囲気が良い寮へ引っ越したのだと話します。レベッカが2人に加わると、トレイシーは怖い顔をして途中で席を立ちます。レベッカは、トレイシーはいつも気まぐれだと言います。

数日後、デートを終えたサラとスティーヴンは公園でロスの景色を眺めていました。彼女は彼に、ツインベッドでルームメイトのいる自分の部屋へ行くか、それとも彼の部屋へ行くかを尋ね、彼の部屋へ行って、セックスをします。一方、レベッカは寮へ戻り、サラが家にいないので、また必死になります。しかし、今回は電話しません。すると忘れていったサラの電話が鳴りました。電話主はジェイソンだと言います。レベッカはそれに出て、ジェイソンが話している間にささやきながら、触れられなくて寂しいと告げ、彼が話している間、彼女はオナニーをして、「二度と電話してこないで！」と言って電話を切ります。

R.A.（レジデント・アドバイザー）に猫を飼っているところを見られたため、サラはイレーネスのところへ行き、カドルズが欲しいかどうか尋ねます。彼女は、出張が多くて猫を育てる時間がないと断ります。アイリーンは高価なお下がりの服をたくさんサラに与え、彼女の家に引っ越すべきだと言います。サラは素晴らしいアイデアだと思い、寮へ戻ってレベッカにそのアイデアを話しますが、レベッカはパニックに。サラはレベッカに、落ち着くよう促し、ふと考えただけのことで、もし引っ越したとしても猫を飼えばいいとアドバイス。サラが部屋を出ると、レベッカは猫を連れて洗濯室に行き、乾燥機に猫を入れ、コインを入れてエンジンをかけます。

次に、レベッカは自分の顔を強く殴り、あざを残します。手足にもあざができ、サラの美術刀で腹を切ります。サラが戻ってくるのを待ち、サラが血痕を見ると、レベッカは猫が逃げたので探しに行ったら、空き地の路地でチンピラに飛びかかられて殴られたと話します。サラは警察に行くよう言うのですが、彼女は拒否。サラは彼女の体を洗い、刺された傷の手当てをします。レベッカはサラに、二度と自分を一人にしないと約束させます。

数週間後、ロバーツ教授が授業後にサラを誘います。教授は、パリのファッション・ウィークに行くとき、予算があればアシスタントを連れて行けるが、一緒に行かないかとサラに言います。彼女が答える前に、彼は身を乗り出して彼女にキス。彼女は彼を押しのけ、うんざりしてその場を去ります。彼女はレベッカにそのことを話し、とくに彼が既婚者であることから、それがどんなに気分が悪かったかを話します。

その夜、レベッカはロバーツ教授のオフィスを訪ね、彼のクラスを増やしたいと、偽の相談をします。彼女は何でもすると言い、彼がキスをするように求めると、彼女急に「いや！やめて！痛い痛い！」と叫びます。彼女はミニレコーダーで会話の一部始終を録音したことを彼に見せ、その場を去ります。朝、サラはロバーツ教授が休職中であるため、代役を立てます。サラはレベッカに、誰かがロバーツ教授が自分にしたように女生徒を口説いている録音を学部長に聞かせたゴシップを話し、教授は戻ってこないだろうと説明。

さらに数週間後、サラはレベッカと一緒にビバリーヒルズにある彼女の家族の屋敷で感謝祭を過ごします。広大で、裕福な家庭であることは一目瞭然。レベッカの両親ジェフとアリソン（トマ・アラナとフランシス・フィッシャー）は、彼女が家にいることに驚きます。翌日、レベッカはサラに町を案内することになります。母親はレベッカがいないときにサラに話しかけ、薬を飲んでいるか尋ねます。ちなみに、その薬とは抗精神病薬や双極性障害治療薬として使われるジプレキサ。

二人は観光をし、レベッカの行きつけだった店へコーヒーを飲みに行きます。そこへ女子たちが入ってきて、レベッカを睨みます。レベッカによると、彼女たちは高校時代の知り合い。レベッカは不愉快になり、他方の彼女たちも不愉快になり、店を出て行きます。帰り際、1人の女子（ニーナ・ドブレフ）がレベッカに言います。「あなたは私の友達じゃなかった」と。

寮へ戻ると、サラにアイリーンからメールが来て、街に戻ったので会わないかと誘っています。レベッカは直感で、スケッチをしにスタジオへ行くとサラへ告げます。レベッカが行った後、サラはレベッカの荷物を調べ、処方箋を見つけます。それは統合失調症や双極性障害のような精神病の治療に使われるものでした。薬は手つかずで、レベッカは一度も飲んだことがないらしい。サラとスティーヴンは、そろそろサラがアイリーンのところへ引っ越すべき時期かもしれないと考えます。

一方、レベッカはサラに言ったようには、スタジオへ行きませんでした。代わりに彼女はナイトクラブへ行き、そこではアイリーンが他の不特定多数の女性と踊って飲んでいました。レベッカはトイレでアイリーンを口説き、二人はアイリーンのアパートへ戻ることにします。

朝、レベッカが寮へ戻ってきます。サラは自分が引っ越すことを告げようとするのですが、サラが何かを言う前にレベッカは、一緒にタトゥーを入れに行こうと懇願。二人は一緒に行き、待ちます。入れ墨が終わると、サラはそのタトゥーを見せてくれと頼みます。それはサラのレプリカで、胸の上に「エミリー」と書いてあります。レベッカは「これで（あなたは）私を妹だと思ってくれる」と言います。サラはうんざりして外に飛び出します。そのまま彼女は荷造りをし、アイリーンが街へ戻るまで滞在するためにタクシーでスティーブンの学生寮へ向かいませ。荷造りをしている間、彼女はネックレスを落としたと知りますが、戻って探そうとはしませんでした。

ジェイソンは街へ来てサラの電話にメッセージを残しますが、彼女は電話に出ません。ジェイソンは彼女の寮へ行き、ドアの下にメモを忍ばせます。レベッカがシャワーを浴びると、黒い染料が背中を伝います。

レベッカはジェイソンのホテルへ行き、メイドからルームキーを奪います。彼女は服を脱ぎ、眠っているジェイソンの後ろでベッドに潜り込みます。彼はうつらうつらし、目を覚ましはじめます。レベッカはジェイソンにキスし、またがります。彼は目を覚まし、ネックレスとタトゥーを見て、香水の匂いを嗅ぎ、サラだと思い込みます。レベッカは「彼女はあなたを愛していない！」と怒鳴り、サラのアートブレードで彼を刺します。

学生寮でパーティーがあり、サラは夜10時にスティーヴンと会うことになっていましたが、彼女は来ませんでした。彼は携帯電話をチェックし、サラからのメッセージを確認します。

サラはアイリーンのアパートへ到着し、玄関のドアが大きく開いているのを見つけます。警戒しながらも慎重に中へ入り、アイリーンを探します。すると、アイリーンはベッドに縛られ猿ぐつわをされています。レベッカが銃をサラに向け、座るように言います。レベッカは、自分が今まで望んでいたのはサラと友達になることだった、だからトレイシーと猫とロバーツ教授を始末したのだと言います。サラはレベッカをなだめ、自分は友達だと言い、許してくれるよう頼みます。しかしその時、スティーブンが入ってきて銃を奪おうとしました。大喧嘩になり、スティーブンはノックアウトされます。銃は部屋の外に滑り落ち、サラとレベッカは家具をひっくり返して喧嘩します。レベッカが銃を取りに行くと、サラは彼女を寝室から締め出します。彼女はアイリーンを解放しようとしますが、レベッカは銃を手にし、ドアを撃ちはじめます。アイリーンは窓から出るように言いますが、非常階段がなく、かなり高いところに窓があります。レベッカが窓から銃を撃ち、サラはカーテンにしがみついて窓から落ちます。スティーヴンはレベッカを背後から襲い、気絶させます。彼はサラを引き上げ、彼女が窓に入ろうとした時、レベッカがスティーブンを激しく殴り、彼は意識を失ないます。レベッカがサラを引き寄せると、サラがレベッカを殴ります。二人は再び戦い、サラは銃を手にします。サラは銃をレベッカに向けますが、レベッカは撃とうとはしません。やがて一発だけ撃ちますが、銃は空でした。レベッカは悲鳴を上げ、サラに突進します。二人は喧嘩になり、財布がひっくり返り、中身がこぼれます。レベッカはサラの首を絞め、サラは必死に刃をつかむ。そしてレベッカの背中を刺し、「私はあなたの友達じゃなかった」と言います。彼女はスティーブンのところへ行き、ちょうど戻ってきたレベッカからネックレスを取り戻します。

エピローグ。サラは新しい寮へ移り、スティーブンは新しい部屋で彼女に合流。サラは彼にあることを手伝うよう頼みます。もう1つのベッドをホールに滑らせ、そこに置くのです。

キャスト

スタッフ

オンデマンド生活を楽しむ必要設備

オンデマンド生活を楽しむ方法を設備面からご紹介。私の場合、マーベル作品は大好きですが、ディズニー作品は苦手なのでユーネクストに決定。光テレビでは見られなかった映画やドラマシリーズも含めサービスの良さを味わいオンデマンド生活を楽しんでいます。

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2025.01.07