ウィンド・リバー

劇場映画
この記事はPRを含みます。作品紹介のうち「あらすじ」と「見どころ」に若干の誇張表現があり、他の項目は正確または率直な表現にしています。
スポンサーリンク

ネイティブアメリカンの保留地で起こった殺人事件を女性捜査官が追う実話ベースの社会派サスペンス。

だだっ広くて極寒の雪山ゆえに、簡単には解決しない殺人事件。

なんとも退屈そうな設定ですが、FBIの捜査官を演じるのがエリザベス・オルセンなので視聴しました(^^)

スポンサーリンク

ウィンド・リバー

予告編はこちら。

  • 邦題:ウインド・リバー
  • 原題:Wind River
  • 公開年:2017年
  • 上映時間:111分
  • 製作国:アメリカ
  • ジャンル:サスペンス
  • 配給会社:KADOKAWA

あらすじ

アメリカ中西部ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地、ウインド・リバー。雪深いこの地で殺人事件が発生し、FBIの女性捜査官ジェーン・バナーは地元のハンター、コリー・ランバートの協力のもと、捜査を開始しますが…。

キーワード

ネイティブアメリカン、インディアン居留地、実話ベース

見どころ

過酷な土地で暮らすネイティブアメリカンの歪んだ生活ぶりと同時に、アメリカが抱える闇を浮き彫りに。スリリングな展開のなか、衝撃の真相が明らかに。

感想

スポンサーリンク

ファム・ファタル

開始18分でエリザベス・オルセンが雪服に着替えるとき、黒のティーバック・ショーツを食い込ませていて、ごちそうさま\(^o^)/

なお、エリザベスはこの映画の撮影中に雪盲を経験。

ジェーンは壁から腕を離し、角を曲がります。これは近接戦闘の戦術で、脅威に対して自分の体をあまり見せず、視野を広げ、自分も銃もカバーからはみ出さないようにできます。軍隊やS.W.A.T.の専門用語では「スライシング・ザ・パイ」と呼ばれます。

トリビア

インディアン居留地

  • ウィンド・リバー・インディアン居留地は米国で7番目に大きい居留地。サラ・ミシェル・ゲラー主演のCWテレビ番組「リンガー 2つの顔」(2011年)にも登場。
  • ジェーンは、レイプ捜査がFBIではなく、インディアン事務局の問題だと言います。しかし、FBIは、インディアン居留地で起きた約20種の犯罪を独占的に管轄していて、レイプはそのうちの1つ。FBIのウェブサイトによると、先住民の居留地での犯罪のうち、殺人には至らないもの(暴行、強姦、不審死など)を捜査しています。

撮影

  • 撮影には40日間を要しました。
  • カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映され、8分間に及ぶスタンディングオベーションを受けました。
  • 過酷なロケは本物の吹雪のなかで行われ、クルーと機材は主にスノーモービルとスノーキャットでロケ地まで運ばれました。雪景色に残された見苦しい車の足跡は、ポストプロダクションで合成して、景色を原始的な状態に保たなければなりませんでした。

その他

  • この映画は実際の出来事に基づいています。
  • 動物被害管理局は1985年に米国魚類野生生物局から農務省に移管されています。したがって、ジェレミー・レナーのキャラクターは間違った機関で働いていたことになります(^^)
  • 2017年後半にハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行とハラスメントの歴史が詳しく報じられ、テイラー・シェリダンはワインスタイン・カンパニーの当時の暫定会長デイヴィッド・グラスナーに電話をかけ、最後通牒を突きつけました。同社は劇場公開後のすべての放映において、この映画からロゴと制作クレジットを削除し、今後の公開による報酬を辞退することに同意し、その見返りとして他の取引は一切行わないというもの。グラスナーは直ちにシェリダンの要求に同意しました。

キャスト

  • エリザベス・オルセンは、ジェレミー・レナーより出演時間が少ないにもかかわらず、ファースト・ビリングを受けています。
  • エリザベス・オルセンとジェレミー・レナーが映画で共演するのは、「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(2016年)に続いて3度目。
  • エリザベス・オルセンはMCUでスカーレット・ウィッチを演じています。ジェーンは「ソー/愛と雷」(2022年)におけるマイティ・ソーのファーストネームであり、バナーは「アベンジャーズ」数作におけるブルースのラストネーム。
  • ジョン・バーナルは予告編のシーンの撮影で足の爪を4枚剥がしました…(痛)
登場人物 出演者
コーリー・ランバート ジェレミー・レナー
ジェーン・バナー エリザベス・オルセン
ベン・ショーヨ グレアム・グリーン
ナタリー・ハンソン ケルシー・アスビル
マーティン・ハンソン ギル・バーミンガム
ウィルマ・ランバート ジュリア・ジョーンズ
チップ・ハンソン マーティン・センスマイヤー
アニー・ハンソン アルテア・サム
ケイシー・ランバート テオ・ブリオネス
ダン・クロウハート アペサナークワット
アリス・クロウハート タントゥー・カーディナル
マット・レイバーン ジョン・バーンスタール
ピート・ミケンズ ジェームズ・ジョーダン
カーティス ヒュー・ディロン
ディロン マシュー・デル・ネグロ
ティム ブレイク・ロビンス
カール オースティン・グラント
エヴァン イアン・ボーヘン
ランディ・ホワイトハースト博士 エリック・ランゲ
フランク・ウォーカー タイラー・ララッカ
サム・リトルフェザー ジェラルド・トカラ・クリフォード

スタッフ

監督 テイラー・シェリダン
脚本 テイラー・シェリダン
衣装デザイン カリ・パーキンス
衣装監督 ナタリー・パスカル
衣装主任 シャンテル・ガイ=ロルフ
セット衣装主任 コヴィー・クイスト
メイクアップ部門責任者 フェリシティ・ボウリング
特殊メイク クリス・ハンソン
メイクアップ グレッグ・T・ムーン
ヘアメイク ティム・ミュア
ヘアスタイル ボビー・マーフィー
ヘアスタイル ミーガン・ダナー
メイクアップ助手 ケリー・ドナヒュー
この記事を書いた人
なむ

50代前半の既婚男性。元大学教員、現寺院職員。趣味は自転車遍路と映画・ドラマ視聴。詳細は名前リンクをクリックしてください。

なむ語るをフォローする
劇場映画
スポンサーリンク
このページをシェアする
なむ語るをフォローする

コメント お気軽に感想を教えてください ^_^

タイトルとURLをコピーしました