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TV映画

デッドリー・ブライド 殺人レシピ

「見どころ」にPR表現を含みます。
結婚を邪魔する人間は全て抹殺!暴走する新婦が永遠の血縁を求めるサイコ・スリラー。
『デッドリー・ブライド 殺人レシピ』はフレッド・オレン・レイ監督、ロルフ・カネフスキー、マーク・サンダーソン共同脚本による、2017年米国のクライム映画。主演はブリタニー・アンダーウッド、シャーリーン・アモイア、キャサリン・リー・スコットら。
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デッドリー・ブライド 殺人レシピ

  • 原題:Deadly Vows
  • 公開年:2017年
  • 上映時間:90分
  • 製作国:米国
  • ジャンル:クライム

予告編はこちら。

原題と同名のTV映画が1994年に公開されています。

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あらすじ

工具店を営む家族の長男チャーリーがパテシエのヘレナと婚約し、彼女の姉レベッカも結婚式に参列するため駆けつけます。そこへ、菓子店を営むマズレクが結婚式のケーキの試作品を持って来訪し、去年トロントの菓子祭でヘレナと会ったことを思い出します…。

見どころ

  • ふんだんに出てくるケーキ。
  • 二重人格とも思える行動をとって、目的のためなら殺人もためらわない異常性をもつ新婦。ブリタニー・アンダーウッドが怪演。
  • 結婚式直前に次々と起こる殺人事件。

感想

マズレク夫人のお菓子屋さんがとっても可愛かったです。触れ込みの「永遠の血縁」がわからずじまい。

結婚が迫れば迫るほど婚約者の周辺人物が毒殺されていく流れなのですが、毒殺 する側の女性に目的意識が少なくて、彼女よりも作品自体が サイコパスに思えました。

一応の目的は、自分以外の女性を眺めたので婚約者を殺したということですが…。周辺人物の場合は婚約をあまり歓迎しない人たちがターゲットになっていて、極度の自己中という以外、一貫性がなくて適当なんですね。

ファム・ファタル

シャーリーン・アモイア

シャーリーン・アモイアが演じたレベッカは、素朴でたくましく、マイペースな女性で魅力的。目と口が大きく、ファム・ファタル役を演じたらどんなんかなぁと想像します。ただ、タイプじゃない。

ブリタニー・アンダーウッド

ブリタニー・アンダーウッドが演じた主人公のヘレナは、サイコパスなパテシエとして スイーツにいろんな 毒薬を盛り付けていきます。

二重人格という触れ込みが多いですが、普段の優しいヘレナをカウントすればという条件。甘えん坊の部分が本性じゃないと私はみます。もはや二重人格を超えて崩壊女子かと…。

ヘレナちゃんは可愛いんですが、八重歯のあるようなないような歯並びを見ていて、弱々しい気がしました。殺人レシピを作る弱々しい女性というギャップがハマってるといえばハマっています。

感想

よく言われるように、ほとんどの殺人は知り合いが犯すものです。主役女優ブリタニー・アンダーウッドは、その完璧なカントリーベル風の外見で両親と婚約者を騙しているのですが、他の人たちは彼女の偽りの人格を見抜いているようです。といっても、おそらく皆、彼女が殺人犯ではなく、ちょっと意地悪な女の子だと疑っているくらい。

妹のベッカはそのキャラクターを実にうまく演じています。兄妹であればあるほど、兄が誰と結婚するのか疑いたくなるもの。こういう微妙な悪役は、実際に遭遇しそうなだけに、典型的で非現実的な悪役や行き当たりばったりの悪役よりも興味をそそります。結局のところ、『デッドリー・ブライド 殺人レシピ』では誰が悪者なんでしょうか?

キャスト

配役 出演者
ヘレナ ブリタニー・アンダーウッド
レベッカ シャーリーン・アモイア
ナンシー キャサリン・リー・スコット
チャーリー キャメロン・ジェボ
マーティン ジェラルド・ウェッブ
グレン スコット・トーマス・レイノルズ
スチュアート ヘンリー・ルブラン
デビッド ピーター・ジョンソン
警察官 アントワーヌ・ラニエ
モニカ エミー・ウルフ
ジャスティン ポール・スピテイル
ジョージ ジョシュ・ヌンシオ
マズレク夫人 ダリーン・ピッカリング・フマート
司祭 ガイ・トマッシ
スティーブン ブランディン・T・ウィリアムズ
ジェシー アシュリー・アモイア
レッカー車運転手 ダニエル・グリア
隣人 マイケル・フィリピンク
結婚式の招待客 ダニエル・ヘイリー
背景エキストラ ジル・マック
演技コーチ フランク・ロッシ
教会関係者 イボンヌ・スティーブンソン
背景エキストラ ローレライ・ヴァリサーリ
金物店の客 コーリー・ロナルド・ウォルター
女性店員 キャサリン・シュナイダー

スタッフ

担当者 担当
衣装デザイン モニーク・ハイマン
メイクアップ主任 ミーガン・ノリス
メイクアップ部長 エリック・S・ウィルソン
なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。
なむ

洋画好き(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで、妻と2匹の猫と一緒にサスペンスやスリラーを観ています。詳細は名前をクリックしてください。猫ブログ「碧眼のルル」も運営。

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