ラヴレース

劇場映画
この記事はPRを含みます。作品紹介のうち「あらすじ」と「見どころ」に若干の誇張表現があり、他の項目は正確または率直な表現にしています。
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伝説のポルノスター、リンダ・ラヴレースの半生を描いたドラマ。

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ラヴレース

予告編はこちら。

  • 邦題:ラヴレース
  • 原題:Lovelace
  • 公開年::2014年
  • 上映時間:93分
  • 製作国:米国
  • ジャンル:ドラマ、伝記
  • 配給会社:日活

あらすじ

厳格な両親と暮らす21才のリンダは、バーを経営するチャックと結婚し、性の快楽を教え込まれます。

やがて経済的に困窮したチャックはリンダをポルノ映画に出演させ、彼女の主演作は全米で大ヒットを記録。リンダは一躍スーパースターとなりますが…。

キーワード

ポルノスター、セックス革命、ローラースケート、ディープ・スロート、ヌード、家庭内暴力、同棲、結婚、育児、自叙伝

見どころ

アマンダ・セイフライドの体当たり演技が話題になりました。

リンダ・ラヴレースの主演作「ディープ・スロート」は社会現象となり、1970年代のセックス革命のシンボルとなった彼女の光と影を描きます。

こんなこともあって、アマンダが演じる リンダがオフ時に着ている服装や1970年代ファッションに目が行きます。アマンダはワンピースをよく着ていました。

感想

アマンダ・セイフライド自身が述べているとおり、この映画の性的な場面は生々しくなく、あっさり表現されています。

シックな照明で撮影され、場面ごとにインテリアの配色が凝っていて、アマンダのヌードや下着姿が各場面に溶け込んでいます。

古きアメリカをゆっくり見ることができました。

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ファム・ファタル

本作のファム・ファタルといえば、もちろんリンダ・ラヴレースを演じたアマンダ・セイフライドですが、内容が重く、家庭内暴力(DV)をふくめ男性中心社会に翻弄されながら自分の生きる道を探る切ない設定。

最終的にセックス革命のリーダーとして女性からも認知されていくところで吹っ切れた感ががようやく出てきます。そして、家庭をもち、最大の懸念事項だった両親との和解も成し遂げ、一安心。

トリビア

「ディープ・スロート」の興行収入

本作ではラヴレース主演の「ディープ・スロート」(1972年)の興行収入が6億ドルだったと述べています。

ロジャー・エバートが「インサイド・ディープ・スロート」(2005年)に寄せたコメントによると、ビデオ以前の時代、マフィアはポルノ映画館のほとんどを所有していて、麻薬や売春からの収入を洗浄する手段として興行収入を水増ししていたので、「ディープ・スロート」の興行収入は実際には6億ドルではなかった可能性が高いそうです。

アマンダ・セイフライドと父親

アマンダ・セイフライドは、この映画の試写会に父親と一緒に出席しました。

父親は娘の映画出演に協力的で、アマンダは自分のヌードを父親に見られることに抵抗があったものの、喜んで父親に同伴しました。

彼女は、自分の裸の胸が映し出されるたびに、父親の目を遮ることを誓いました。

疑似オーラルセックスの場面

疑似オーラルセックスの場面では、アイスキャンディーがペニスの代わりに使われました。

アマンダ・セイフライドのインタビュー

アマンダ・セイフライドはインタビューで、本作や他の作品で裸になることに問題がなかった理由について語っています。

要約すると、裸になるには時と場所があり(笑)、この映画には「うわ、裸だ」と思うようなところはありません。彼女はポルノスターだから。

いくつかの場面をシミュレーションしたけど、この映画には生々しい内容はまったくありません。生々しいのは、初夜に彼が私をレイプする場面くらい。輪姦されてる時にスカートが頭上まで上がるんだけど、それが完璧(笑)。

ちなみに、本作に比べて「クロエ」はとても生々しいです。

コンタクトとカツラの着用

アマンダはコンタクトとカツラを着用しました。というのも、彼女は天然ブロンドで緑色の瞳をしているのに対し、ラヴレースは黒髪で茶色の瞳をしていたから。

グロリア・スタイネム役

デミ・ムーアはグロリア・スタイネム役でカメオ出演する予定でしたが、健康上の問題で降板。

代役としてメアリー=ルイーズ・パーカーが検討されましたが、結局、サラ・ジェシカ・パーカーが起用されました。

パーカーは撮影終了の1週間前に役を引き受けましたが、彼女の出演場面は最終カットにはなりませんでした。

アマンダ・セイフライドのインタビュー2(自分のバストについて)

2013年、当時27歳だったアマンダ・セイフライドは、本作のプロモーションのための「Allure」誌とのインタビューでヌードシーンについて語り、自分の胸について複雑な思いがあり、常にその大きさに満足しているわけではないことを認めました。

インタビュー数日前に19歳の頃の写真を見たところ、自分のおっぱいはもっと大きかったことを確認。DからCへ縮小していたようです。

しかし、アマンダは積極的に振り返ります、《どうして私はいつもあんなに自分を責めていたんだろう? 私以外、誰もそんなこと気にしてなかったのに」と。

映り込み

ラヴレースが赤いキャデラックを運転してクルーに撮影されているとき、カメラの車の一部が一瞬映ります。

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