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TV映画

罠の女

「見どころ」にPR表現を含みます。
夫を自殺に追いやった会社重役に復讐を誓う妻の暗躍を描いたエロティック・サスペンス。
『罠の女』はアンドリュー・スティーブンスが監督し、カレン・ケリーとバリー・アヴリッチが脚本を担当したサスペンス映画。1993年に米国で公開されました。出演はスティーブンス、シャノン・ツイード、キム・モーガン・グリーンら。復讐に燃える未亡人が、夫に死の責任をなすりつけた男の親族を誘惑する筋書き。
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罠の女

  • 原題:SCORNED
  • 公開年:1993年
  • 製作国:米国
  • 上映時間:103分
  • 視聴:U-next
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見どころ

味方のふりをしながら少しずつ、真綿で首を絞めるように相手を陥れていく姿に背筋が寒くなります。元プレイメイトのシャノン・ツイードの美しい裸体も見どころ。

あらすじ

夫と幸せに暮らしていたパトリシア。ある日、夫は新しく就任した重役アレックスに会社を解雇されます。さらにそれを苦にして自殺。愛する夫を失ない絶望したパトリシアは復讐を誓い、アレックスの家族を破滅させるべく巧妙な罠を仕掛けていきます。

ファム・ファタル

色気たっぷりのシャノン・ツイードが悪役(パトリシア・ラングレーとアマンダ・チェスフィールド)を演じています。彼女がそのルックスを、善や中立のためではなく悪のために使うのを見るのは、かなりホット。シャノンは『氷の微笑』に抜擢されてもおかしくなく、ヌードのせいかもしれませんが、シャロン・ストーンよりもずっと邪悪に見え、邪悪に振る舞うことができます。

カナダ出身の彼女は、1981年にプレイボーイ誌のセンターフォールドとして登場し、翌年にはPlaymate of the Yearにも輝きました。セクシーかつエレガントな魅力をもつシャノンは、それまでのキャリアを通じてエロティック映画の第一人者としての地位を築きました。本作では、彼女の美しさと演技力が存分に発揮され、映画全体の雰囲気を一層引き立てています。とくに彼女が着用したランジェリー姿は印象的で、作品に特有の官能的な魅力を与えました。

なお、この作品には『罠の女2』という続編があり、シャノン・ツイードは主役を再演せず、女優のテイン・マクルーアを起用しています。

感想

本作でシャノンが演じる主人公は、アレックス・ウェストンを殺そうとします。ただ、彼女が考える復讐とは、彼の周りにいる全員とワイルドなセックスをすることでした。それで懲りるだろうと彼女が考える脚本は観客請けを狙ってのことか?

とはいえ、ソフトコア映画でありながら、筋はちゃんと通っています。エンディングはかなり意外でしたし、熱くもありました。ソフトコアを楽しむなら本作はおすすめです。

解説

『罠の女』はスリラーとエロティシズムを融合させたエロティック映画として、公開当時、多くの視聴者に衝撃を与えました。この作品のストーリーは裏切り、復讐、情熱によって繰り広げられる緊張感あふれる内容が特徴。とくに主演女優シャノン・ツイードによる魅惑的な演技が、この映画の世界観を大いに引き立てています。また、ジャンルとしては、90年代に人気を集めたエロティック・サスペンス系映画の典型的な要素を多く取り入れながらも、独自性を確立している点も本作の特徴です。

評価と批評の要点

公開当時、映画『罠の女』は賛否両論に分かれました。一部の批評家からは、そのエロティックなシーンや大胆なテーマ設定が話題を呼び、シャノン・ツイードの妖艶な演技が評価されました。一方で、ストーリーの構成についてはやや単調で予測可能であるとの指摘もありました。それでも、映画の特定のジャンル・ファンの間では高い支持を獲得しています。とに女優陣が身に纏う独特のランジェリー衣装や映像美が作品全体の質感を大幅に向上させている点は、今日でも注目を集める要因の一つ。

衝撃的なストーリー展開

『罠の女』はその緻密かつ衝撃的なストーリー展開で観客を圧倒します。この映画では愛、嫉妬、復讐という人間の本質的な感情が絡み合い、物語を通して予想外の出来事が次々と発生。主演のシャノン・トゥイードが演じるキャラクターが繰り広げる大胆な行動や心理的操作は、視聴者を最後までスクリーンに釘付けにします。その一切妥協のない脚本と無駄のない構成によって、観る者を物語に没入させ、忘れがたい印象を与えることがこの作品の魅力。

印象的な映像美と演出

本作品のもうひとつの大きな魅力は、印象的な映像美と監督による巧みな演出です。映像はエロティックなムードを醸し出すライティングやカメラワークが用いられ、観客に深い感情や緊張感を与えます。場面ごとにこだわり抜かれたセットや衣装が物語の雰囲気をさらに補強し、とくに映画のキーとなる場面で使用されるランジェリー衣装のスタイリングがキャラクター性を際立たせ、感情的なインパクトを増幅させています。本作は視覚的な訴求力を最大限に活かした映画表現を特徴としています。

エロティシズムの描写とその評価

『罠の女』はエロティック映画のジャンルを代表する作品の一つであり、エロティシズムの描写が特徴的。主演女優であるシャノン・ツイードの魅惑的な演技は、彼女が当時「メインストリームのエロティカ」で成功を収めた背景を物語っています。その表現力豊かなパフォーマンスによって視聴者はキャラクターの感情や葛藤に共感し、ドラマ性が深まります。本作は単なる表面的なエロスにとどまらず、心理的な深みを探求する点でも批評家から高い評価を受けています。この大胆で挑戦的な描写、観る者に強い印象を与え、今なお語り継がれる理由の一端となっています。

他のエロティック映画との比較

『罠の女』は、同年代の他のエロティック映画、例えば『氷の微笑』や『BODY/ボディ』と比較すると、派手さを抑えつつドラマ性を重視した作風が特徴。これらの作品は衝撃的なプロットや露骨なエロティシズムで観客を魅了したのに対し、『罠の女』はおもに登場人物の心理描写や複雑な人間関係を丁寧に描いています。また、劇中でのランジェリーや衣装の選び方はシンプルながらも独特のセンスがあり、美学的な視覚効果を高めています。この点においても、他のエロティック映画との差別化が図られています。

キャスト

シャノン・ツイードが主役に選ばれた背景には、彼女が当時のエロティシズムの代表的な女優として確固たる地位を築いていたことが挙げられます。

登場人物 出演者
アレックス・ウェストン アンドリュー・スティーブンス
パトリシア・ラングレー/アマンダ・チェスフィールド シャノン・ツイード
マリーナ・ウェストン キム・モーガン・グリーン
トルーマン・ラングレー ダニエル・マクビカー
ロビー・ウェストン マイケル・D.アレンツ
メイソン・ウェインライト スティーブン・ヤング
ベル ペラ・ウォルター
ポー夫人 アン・シエナ・シュワルツ
クレイマー ポール・カー
ロビーの友人 ロン・メレンデス
刑事 ウィル・シュライナー
シェリル ロビン・レアン・スコット
ザ・ウーマン アーニャ・ロングウェル
トルーマンの秘書 テレサ・A・ホークス
アレックスの秘書 レスリー・S・サックス
受付係 レスリー・ナイルズ
掃除婦 フランチェスカ・ヴェトラーノ

スタッフ

担当 担当者
衣装デザイン ペネロペ・フランシス
衣装 キャリー・ホリンジャーセット
メイクアップ ベッキー・コットン
メイクアップ助手 キャロライン・ムーア
ヘアスタイル/メイクアップ ベス・オルーク
なむ語るのファム・ファタルはこちらで読めます。
なむ

洋画好き(字幕派)。だいたいU-NEXTかNetflixで、妻と2匹の猫と一緒にサスペンスやスリラーを観ています。詳細は名前をクリックしてください。猫ブログ「碧眼のルル」も運営。

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レビュー 作品の感想や女優への思い

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