再会した母娘に影を刺す急迫のサイコ・スリラー。
『フェイク・ガール 偽りの少女』はベン・マイヤーソン監督、カーリー・マレミュート、ジェセニア・ルイズ共同脚本による2018年米国のスリラー映画。主演にシンディ・バスビー、エイプリル・ボウルビー、シドニー・スウィーニー。17年前に女性が手放した娘がフェイスブックに登場。娘は母と暮らすようになるものの彼女は偽者だという筋書き。
フェイク・ガール 偽りの少女
- 原題：The Wrong Daughter
- 公開年：2018年
- 製作国：米国
- 上映時間：89分
- 製作会社：カルテル・ピクチャーズ
- 配給会社：カルテル・ピクチャーズ、リール・ワン・エンターテイメントほか。
- 撮影地：米国カリフォルニア州ロサンゼルス、同州フラートン
予告編はこちら。
あらすじ
10代のサマンサは14年間で12の施設を渡り歩いた問題児。いまのグループホーム「セーフ・ハーバー」でもトラブルメーカーで、ホームマザーのハンソンは18歳になったサマンサを強制的に退所させてしまいます。この仕打ちに激高したサマンサは、ルームメイトのダニカのパソコンを盗み、グループホームから去りました…。
見どころ
- サマンサを演じるシドニー・スウィーニーのぶっちぎりさに高い演技力を感じます。
- シンディ・バスビーが演じるケイトとエイプリル・ボウルビーが演じるハンソンのアットホーム感に癒されます。
ファム・ファタル
シドニー・スウィーニー
小悪魔シドニー・スウィーニーが荒くれの問題児サマンサで出演。彼女はコケティッシュな雰囲気をもっていて好きです。
エイプリル・ボウルビー
サマンサのホームマザーであるハンソン。彼女を演じるエイプリル・ボウルビーも綺麗です。
ケルシー・グリスウォルド
サマンサに振り回されるため目立ちませんが、メリッサを演じるケルシー・グリスウォルドが可愛いです。
その他
本作には他にも美人の女優が出演しています。
- シンディ・バスビー（ケイト）
- ジーナ・ヒライズミ（ラーセン警部）
- リサ・カニング（ホープウェル看護師）
感想
ドラマの展開が上手に構成されているので、サマンサの暴走の無謀ぶりが生々しいです。といっても、ドラマの前半と後半でトーンが変わるので、少し希望が見えます。そんなものかも知れませんが、ここまで愛に飢えるのかと、サマンサの一方過ぎる言動に唖然としました。
キャスト
| 配役 | 出演者 |
| ケイト | シンディ・バスビー |
| ハンソン | エイプリル・ボウルビー |
| サマンサ | シドニー・スウィーニー |
| ジョセフ | ジョン・プレスコット |
| メリッサ | ケルシー・グリスウォルド |
| イヴァン | ジェシー・ペペ |
| ダニカ | シエラ・ポンド |
| スティーブンソン刑事 | サクソン・カルデナス |
| リチャーズ巡査 | トム・バークランド |
| ラーセン警部 | ジーナ・ヒライズミ |
| ホープウェル看護師 | リサ・カニング |
| クルーズ医師 | ペリー・レイロン・オヘダ |
| エイブ | マックス・ウィルバー |
| ホームレス女性 | ジャネット・オコナー |
| ウィリス刑事 | デルパノー・ウィルズ |
| エイブ | マックス・グレイ・ウィルバー |
スタッフ
| 監督 | ベン・メイヤーソン |
| 脚本 | カーリー・マルムート、ジェセニア・ルイス |
| 衣装デザイン | ボー・ローゼズ |
| ヘアスタイル主任 | サラー・ドーシー |
| メイクアップ主任 | ジャクリーン・ホールデン |
| 衣装アシスタント | サラ・ジュメル |
| セット・コスチューマー | ブルック・マルキンス |
| 衣装デザイン助手 | スザンヌ・ルフティ |
レビュー 作品の感想や女優への思い